投資初心者あっぷのお金貯めたいブログ

お金に関する事や雑記的なブログ

(隙自語)4

12月になりましたが...なんだこれ、まだ汗ばむ程に暖かい日がちょいちょいあるなー...と思ったら急に寒くなるし、随分と急ですね。不安定過ぎて体調崩すわ。
いや、崩したんですけどね。やーっと復活出来たよ...39℃の熱と寒気、腹痛に襲われて死にそうでした。


というわけでまた自分語りのコーナーですね。
最近は忙しくて忙しくて...例年以上の忙しさに死んだ顔しながら仕事場に向かってます。去年の1.3倍は死んだ顔してますね。サービス業とは地獄なのだ。


そんな最中ですが、やっとNISA口座の開設を済ませる事が出来ました。
ポストに入っているにも関わらず、出不精で1ヶ月見逃してしまうオチでしたが

やーっと本格的に投資を始められる...ちょっとワクワクしますねー。


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最近やらかした事

さて、忙しい日が続くと心も体もボロボロになっていきます。過剰な仕事量、荒む心、貯まるストレス、睡眠不足等々...
20代の頃はそれでも飲み行ったりしてましたが、30越えると流石に体力的にキツい。仕方無くネカフェやスパに泊まったり外食頼りになりまして、少しでも体力温存しようと生活してたのですが

久しぶりにクレジットカードの請求がえらい事になってました。思わず二度見した程に。
あれ?これって給料1ヶ月分異常じゃない?何してくれてんの俺?

敗因①

私は基本的に毎日支払金額のチェックを行ってます。メインで使ってるカードのキャンペーンチェックやログインポイント的な物を回収する為ですね。
普段なら使い過ぎには結構注意している筈だったのですが、如何せん最近は忙しくてあんまりじっくり見てなかったのがあります。

どこのクレジットカードもそうですが、支払い金額は『使った店舗側が売上を確定しないと基本的に支払金額には反映がされません』。本来、使った金額は『利用可能額』へ即時反映されますからそこを参照しなければいけないんですが、そんなじっくり見る余裕が無かったのと、売上確定が遅い店舗が多かったので、先月後半まで気付いていませんでした...

敗因②

私はクレジットカードを複数枚持って特典や用途毎に分けてます。主に使うのは
メインカード→エポスカード(モバイルsuicaチャージや近隣のお店、tsumiki証券で毎月の積立等)
サブカード→楽天カード(光熱費やスマホ代、遊行費の精算、楽天証券の積立等)
です。他にも持ってますが、特典狙いだったりポイントサイトでポイント貰う為に取っただけでそんなに使う事はありません。管理面倒ですしね。

今回は分散してたのが仇になりました。たまたまカード忘れたので他のカード使ったり、たまたまキャンペーンやってて普段使いのカードよりお得だから、と使って忘れてたり...
そもそもよく使うクレジットカードは使った金額をチェックする為のアプリを落としてるんですが、普段使わないし特典もないからいいか、と放置してたのが問題です。迂闊すぎる。

敗因③

年末故のイベントによる消費が大きいです...上にもありますが、冬用スーツとかもそうですし、ふるさと納税のラストスパート掛けたり、ちょっと早い忘年会があったり。
結局は年末のイベントを後々へ飛ばしてしまったのが大きな要因です。冬用スーツやふるさと納税は最終月じゃなくても良かっただろうに...


結果的に言えば、普段より心身共にボロボロだったが故の注意不足が原因ですね。
ただ、敗因③に関してはもう少しやり用があった筈。冬用スーツなんて春前に買って置けば安く済みますし、ふるさと納税も年初にやっときゃ良かったなー...

まぁ、やっぱり問題なのはブラック企業に勤めている事ですかね。帰れない状況も、泊まり掛けで無駄な出費が発生するのも結局はそれが原因。やはりブラック企業は滅ぶべし、慈悲は無い。
残業代がせめて出ればお金も着実に溜まるでしょうが、みなし残業とサビ残では何も残らないんだよなぁ。悲しみ。


という訳でクレジットカードを使う時に注意するべきなのは
・使用した金額から逆算すること。(請求金額は遅れて反映される為)
・複数枚持ちはきちんとアプリ管理を行う
ふるさと納税や季節毎の必需品は分散して買う
・流行りの物にイナゴしない

いや、ホント使いすぎて良いことなんか一つも無いですしね。使っている金額をちゃんと把握するって大事です。お金を貯めたいなら余計に気を付けなければいけません。
特に流行ってるから、とか、お得だから、とかで使い過ぎたら本末転倒もいいとこです。paypayのキャンペーンとかもついついイナゴしてしまったし...アレはアレで美味しく頂きましたけど。

そういえばクレジットカード流出問題も有りましたが、paypayには幸い直接クレジットカードではなくプリペイドカード経由でチャージしていたので問題無し!私のチキンハートが結果的に功を奏しました。


そういや友達の家に子供産まれたから出産祝い渡さないと。嗚呼、お金がどんどん飛んで行く...まぁ、そういう時期なのでしょう。こればっかりは致し方無し。
ま、株価も景気も下がっている中で、出来ることなんてそうそう多くは有りませんし、ゆっくりじっくりチャンスを待ってお金を貯めましょうかね。


ご精読ありがとうございました。


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初めての方向け:株でも始めようか?

皆様、日々のお仕事お疲れ様です。

いやぁ、忙しさと体調不良でかなり日が空いちゃいました...忙しい時期にやるネタでは無かったなぁ。体調不良って言っても寝不足ですし、大したことは無いんですけどね。休みが睡眠で終わる悲しみ....


私は休み前ということもあり、今日も今日とて完徹勤務でした。最近仕事量増えすぎなんだよなぁ、つらたん。
こんな生活続けてたら残り少ない寿命がより加速してしまう、早くお金を貯めたい...といってもすぐ貯まる訳もなく。疲労とお金の貯まり方が比例すればいいのに。

まぁ、愚痴っても仕方ないので、先ずは一歩ずつ確実に泥沼から抜け出す方法を探しましょうか。貧乏人はリスクを押さえてコツコツやっていくしかないですしね。

というわけで株の話でもしていきましょうか。




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そもそも株ってなんなの?

おいおい株ってスゲー損したりスゲー儲かったりするリスキーな奴なんじゃないの?とか思われた方もいるかもしれません。実際、私はそう思ってました。しかし、株は使った金額以上には損をしません。
自制を失い、全財産を使った結果、大損しましたとかはありえます。株の価値を完全に喪失することもありえますが、よっぽどの大規模不祥事やのような突発的事態が起きたり、何年も目標未達で赤字が続くような企業で無い限りはいきなりに0になることは基本的にありません。急にグーンと下降線を下っていくことはままあることでしょうが。

そこら辺のイメージは株とFXが入り交じっている感じなので改めて説明しますと、
・株は企業が資金を集める為に発行する『会社の価値を分散して売却する為の券』です。
・株の価値はまず、業績や公募価格から証券会社が決定し、それを新規公開株(IPO)として投資家に売却します。
・新規公開株は100株単位で投資家に売却され、投資家は更にそれを市場に売却、別の投資家が注文することで価値の変動が発生します。

最初の公募価格は企業側のアピールや決算書、財務表等から成長率、余剰資金、利益を算出され、それを元に仮の上限下限を決め、更にアンケート形式で投資家がいくらなら買うか、という確認を取った上で決定します。
そして公募価格で売却した分の利益は証券会社の手数料分を除いて全て企業の資産となります。企業の価値を分散させたものですしね。この資産を用いて事業拡大の礎にしたり、キャッシュフローの改善を行ったりする訳です。

企業は株を提供するだけで、その後の変動には『基本的には』関わりがありません。だから株価が安かろうが高かろうが、一度売却さえしてしまえば関わるのは投資をする人、株の保有者だけです。

株価ってどう決まってるの?

株は基本的に一株単位で価格が決まっています。そして売買単位は単元株という100株が基本となります。ミニ株等で1株単位で取り扱う場合もありますが、そもそも1株だけ持っていても余り意味はないですね。株主優待も基本的には100株からが多いです。

株価は需要と供給によって成り立っています。欲しい人が多ければ値段は上がりますし、売る人が多ければ値段は下がります。ただし、更に細かい変動理由が存在します。

○注文方法

指値と成行で別れます。
指値は読んで字のごとく指定の値の売りや買い注文が出たら約定(売買の確約)します。もし、指値の金額に至らない場合は約定せずに売買がされません。
成行は金額を決めずに売買することです。その為高めで購入や低めで売却等もあり得ます。リスクはありますが、指値と違い市場に株が出されていれば確実に売買出来るメリットがあります。

○注文時間

価格は時間帯によって決まり方が変わります。
①取引開始~11:30まで(前場)や12:30~15:00(後場)の間はザラ場方式
②それ以外の取引時間外は板寄せ方式
これらは需要と供給が最も反映されます。時間帯によって決定方式が変わりますが、基本的な考え方は変わりません。
また始値には値幅制限が設けられている為、板寄せ方式の場合は値幅制限内での注文しか出来なくなります。

○優先原則

株を売買する際は
①価格優先の原則(株の購入は安く売却は高く、注文者が得になるよう売買を行う)
②時間優先の原則(売買の順番は注文順に行われる。板寄せ方式の場合は適用されない)
の二つが適用されます。

以上の三点を考慮した上で決定されます。また、最も重要なのは決定する方式です。

○ザラ場方式

市場の開いている時間に決める方法です。具体的には9:00~11:30(前場)、12:30~15:00(後場)を指します。
注文同士のすり合わせをリアルタイムで行いますので、株価は随時変動します。この売買は時間優先の原則に従い先に注文された物が約定されていくので、値動きが激しい時は指値の約定が難しいこともあるので注意が必要です。
また、特別気配と言われる一方の注文が集中してしまうこともあります。大きなニュースがあった際の暴落や暴騰時の前におこりやすく、『特』または『S』と表記されますが、この場合は一旦売買が停止されます。
その後、解消する為に下記の板寄せ方式に切り替わります。どんどん株価が上昇、または下落が予想されますが、全く動きが無いまま市場が閉じた場合はストップ高、もしくはストップ安で値幅制限の上限、もしくは下限まで価格変動します。

○板寄せ方式

始値を決める為の物なので、9:00前や11:30~12:30等、市場の取引時間外に適用されます。この場合、全ての注文に対し、同時にすり合わせを行いますので、注文した順番等は考慮されません。
また以下の条件を満たす事が前提となります。
条件①→成行注文が全て約定する
条件②→約定値より高い買い、安い売却注文を全て約定させる
条件③→約定値の売り、もしくは買いのどちらかを全て約定する

実際の売買は市場が開いた時にしかされませんので、注文だけがひたすら溜まっていく状態です。そこから価格優先の法則に従い、売却される株と購入される株を約定していきます。
①まず、売り注文と買い注文の数が逆転する数を調べて、それを『仮の始値、約定値』とします。
②最初に消化されるのは成行注文です。売りと買いの成行注文同士が約定されます。
③売りの成行注文が余った場合は約定値より高い買い指値注文と約定させます。逆に買いの成行注文が余った場合は約定値より安い指値注文と約定させます。これで成行注文は終了。
④次に指値注文を約定させますが、指値購入では『指定された金額以下の購入のみ』なので、購入出来る中で最も高値を出した指値注文から順に約定させていきます。
⑤最終的に指値で売れ残った注文、もしくは購入希望の株価が始値となります。


ぶっちゃけ説明が難しい...ので、一応これが分かりやすかったというのをおいておきます。
まだまだ勉強が足りないのを痛感しました...

allabout.co.jp
www.rakuten-sec.co.jp

株価はリアルタイムで進行します。何かしらの不安要素や好転材料があるだけですぐ上げ下げすることもあるので、市場が開いている間はニュースや情報を常にチェックしておく必要が出てきてしまいます。
キャピタルゲイン(購入時と売却時の売買差益)を得られるのは大きいですが、私生活に悪影響出そう...

どんな株を買ったら良いの?

株価はその会社の成長率を参考に割高か割安かを判断します。主にPER(株価収益率)PBR(株価純資産倍率)PCFR(株価キャッシュフロー倍率)が指数として有名ですね。

○PERとは

まずEPSというものについて。EPSとはその企業の年間利益と総株数を割って、一株単位の利益を指します。例えばある企業の年間利益が1000万円、総株数が10万円ならEPSは100円となります。
そして、PERは『現在の株価÷EPS』で計算されます。つまり、現在の株価と純利益を見比べて割安、割高の判断をします。
日本企業全体のPER基準は凡そEPSの15倍前後と言われています。
先程の例えを引用するとEPS100円の場合、現在株価が1300円までなら割安判断、1700以上で有れば割高になると考えられます。

しかし、基準となる数字は企業の業種によっても異なります。特に成長率の著しい分野においてはPERの平均が100倍を越えることもありますので、同業種他企業と見比べてみないと分かりづらい為、注意が必要です。

○PBRとは

現在の株価が1株あたりの純資産が何倍なのか、この倍率がPBRです。
PBRの計算方法は『株価÷(総資産÷株式総発行枚数)』で計算されます。
例えば現在の株価が1000円、1株あたりの金額が1000円なら等倍となる為適正価格と見なされますが、もし株価1000円なのに1株あたりの金額が500円ならPBRは2倍となり、現在は適正より高く見積もられ割高になっているのが分かります。
資産というのはその会社の本来の実力、株価は投資家という第三者からの評価ですから最終的に帳尻が合わされる、という考え方からですね。後者のタイミングで購入すると、近い内に株価が下がってしまうだろうと判断されます。

逆に株価が1000円で1株あたりが2000円なら本来の実力から下に見られている為チャンスと思われますよね。
ところがどっこい、株価が安いと言うことは『投資家が不安を感じている』ということに他なりません。つまり、何らかの不安要素を孕んでいる可能性が高いということ。こういう場合は業種全体や企業に関わるニュース、企業からの発表を確認する必要があります。

○PCFRとは

PERと似ていますが利益から一株あたりの値段を割り出すものです。こちらは実際の純利益での判断となります。
例えばPERは売掛金を含めた実際手元に無いお金や利益の使用用途を含めない純利益での計算となりますが、PCFRはキャッシュフロー、つまり利益の使用用途や減価償却費(ざっくり言うと設備費用の一括購入を耐久年数で割り、一年あたりの経費として計上)を明確にした上での売上金の流れです。
要は利益から雑費や経費を引いた額から一株あたりの金額を判断する為のものと考えて下さい。
PCFRは『株価÷1株あたりのキャッシュフロー(純利益(営業キャッシュフロー)÷株式総発行枚数)』となります。
主に同業他社と比べて、どの程度設備費用に掛けているかを割り出す事が出来ますので、PERは高いのにPCFRが低い場合は何かしら利益を傾注させなければならない事がある、と判断出来ます。例えば事業拡大や大型発注予定の為に設備費用を上げる等がそうですね。
これはPERだけでは判断出来ない事ですから併用することで見極める事が出来るようになります。

ROE(株主資本利益率)とは

企業が株を上場させる理由は投資家、株主からお金を集める為です。そして、集めたお金を使ってどのぐらいの利益を出したか、によって企業の方向性が正しくか判断出来るようになります。
上場してお金を集めるということはそれを呼び水により大きな利益を出す事が目的ですから。
ROEは『EPS(年間利益÷株式総発行枚数)÷BPS(株式で得た資金や利益÷株式総発行枚数)』で計算されます。
ROEでは年間で出した利益の何%が株式資本により賄われているかを割り出すのが目的です。
ROEが高いと言うことは、それだけ株式資本を上手く活用出来ている事に繋がります。
逆に低ければ方向性が誤っている、もしくは設備や人材確保等の投資先が見当たらない先の不明瞭な企業と判断されてしまいます。

また資金の調達(借金)で資本を増やした場合もROEが高くなる傾向にあります。ROEを出すもう一つの計算式があるのですが『利益/売上高(利益率)×売上高/総資産(回転率)×総資産/株式資本(財務レバレッジ)』となります。
この場合に問題になるのが総資産に借金が加算される点です。資本は大きくなるでしょうが、その一部は金融機関から借りたお金、これでは返済と金利で経営状態は悪化する事が想定されます。
更に自社株買いでもROEは高くなります。購入した自社株をそのまま消却することで総発行枚数の減少を図る、と考えれば当然ですね。

このようにROEは企業側で操作が可能な数字です。高過ぎる場合は上記のような事態が想定されますし、低すぎれば経営能力を疑われてしまいます。日本の企業の平均は5~10%と言われていますが、こちらも業種全体から見て平均を見ましょう。

ROA(総資産利益率)とは

こちらは意味合い的に直球ですね。当年の諸経費を除いた純利益が総資産の何%にあたるか、を割り出します。
計算式は『純利益÷総資産』と至ってシンプルです。逆に言えばこのROAと他の数字に大きな剥離が発生していれば、要注意案件となります。
ROEは上場により活用目的を持った資産ですが、ROAは総資産から生まれる通常の利益ですから多少ROEが低くてもROAが高ければ企業として問題は無いと判断できます。
こちらも指標という程のものは無いですが、高ければ高いほど良いですね。10%越えてればノリにノッてる優良企業と言えるでしょう。

○なげーよ!

ざっくり言うとこんな感じ。
・PER→株価が利益の何%か、だよ!低いとお得だけど業種で平均違うから見比べてね!
・PBR→株価が総資産の何%か、だよ!低いお得だけどバッドニュースあるかもよ!
・PCFR→株価が純利益の何%か、だよ!低いと設備等に投資してるから今後伸びるかも!
ROE→株で集めた資本で利益がどのくらい出たか、だよ!高過ぎても低過ぎても怖いよ!
ROA→総資産に対してどのくらい純利益が出たか、だよ!高ければ高い程良いよ!

中々難しいお話です。ただ、これらを使えば企業の状態を確認出来るから便利ですね。気になっている企業があればチェックしてみましょう。
ROAとPCFRは特に優秀だと思います。内情がよく分かりますし、今後の伸び率が顕著に反映されますからね。

もっと判断基準ないの?

一番良いのはニュース等を参考にすることです。どんな事が株価に影響するかわかりませんしね。
特に海外関連は日本への材料輸入から様々な企業に波及、飛び火しやすい傾向が大きいにも関わらず、報道数が少なかったりで見逃してしまう可能性も高いから怖いですね...
また、今は全般的に株に対する目線はどの投資家も厳しめです。米国株に対する不安感から上げ下げを頻繁に繰り返していますので、時期としては尚早な感覚があります。

もし、それでも欲しいとなると不況や景気に左右されにくいインフラ関連株が注目されると思います。
株はその業種が景気に関連するかどうかで判断されることも多く、主に『景気敏感株』と『ディフェンシブ株』というのがあり、例で言うと
景気敏感株→鉄鋼や製紙、ガラス等、製造関連に該当する株
ディフェンシブ株→生活基盤のインフラである電気やガス、通信、または食品や医薬品等の株

景気敏感株は世界情勢と景気で大きく上下します。幅が大きい為、下げ局面で買えれば幸いですが、どこまで下がるかわからない不安がありますね。
対してディフェンシブ株は需要が常に一定量あり、上限下限が限定的です。キャピタルゲインで大きく儲けるというよりは長期保有時のインカムゲイン等が狙い目となります。
また、金融関連や不動産関連株も常に一定の需要があるものの、景気に左右されやすい為、値動きの変動が大きくなります。

このように情勢に合わせた購入も検討する方が良いですね。
特に長期投資ならインカムゲインは大きな強みです。値上がりするまで待機しつつ増配が有る限り配当金収入を得たり、逆に値上がりを見て売却を行う等、様々なタイミングで生かす事が出来ます。
インカムゲイン株を用いた投資はリスク軽減の意味合いも強いので、大きく勝負したくない時はオススメですね。


株を購入するにあたり、重要なのはタイミングです。今の最安値が未来の最安値とは限りません。
今の情勢は不安定であり、いつかの様な大暴落また来ないとも限りません。株は多数決で決まるギャンブルのようなものです。失うリスクを自分の頭で考えながら立ち回りましょう。


精読ありがとうございました。




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楽天経済圏とかいうヤベー奴

8000文字以上の記事を作ったけど保存してなかったらしくてある朝消えてた
自業自得だけど...俺の五日間返して!!!!


すみません、取り乱しました。


さて、今回は楽天における経済圏の話になります。結構どこでも話題になっていると思いますし、ご存知の方も多いと思いますが。実際楽天にどっぷり浸かる生活は凄まじいメリットをもたらしますので、選択肢としては有りだと思います。特に、楽天市場楽天カード楽天銀行楽天証券の4つは経済圏に入るなら必須と言えるでしょう。

問題はキャンペーンが複雑過ぎる点でしょうか...楽天のキャンペーンは兎に角、分かり辛い。そして、浸かりすぎると疲れる点から一線を引きながら利用しています。もー全部やるのは諦めました...

そして、今回の肝はなんといっても『手軽に、お得に投資が出来る事』。準備は必要ですが折角のチャンスですし、有意義に活かしたいですね。



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楽天経済圏とは

楽天経済圏とは生活の消費を楽天に一任してしまう事を指します。楽天が独自に扱っているポイントには楽天スーパーポイントというものが有りまして、これの汎用性、そして還元率の高さが話題の中心となります。

楽天スーパーポイントは期間限定、通常で別れています。主に期間限定ポイントは1ヶ月から半年程度の期限となり、1P=1円として使用可能です。
それに対して通常ポイントも同じように1P=1円ですが、期限が1年になります。
使用期限は設定されていますが、『通常ポイントを追加で獲得』すれば更に1年延長されます。例えば楽天カードで毎月引き落とし設定があれば毎月通常ポイントが追加されるので、延長を重ね続けてずーっと使用可能です。無料アプリ等で手に入るポイントは期間限定ですから延長効果はありません。注意しましょう。

楽天カードとは

楽天経済圏を享受する為にはまず、前提として楽天カードというクレジットカードを持ってる必要があります。楽天カードは一般加盟店であれば、100円で1%換算。月間累計使用額に対して還元されるので、端数をギリギリまで切り詰めて還元出来ます。
更に楽天はこのカードの使用に対して数多くの付帯サービスを付けており、楽天市場楽天モバイル等、楽天関連のサービスに対する還元率が非常に高く設定されています。特に代表される楽天市場は食品や日用品等、様々な商品を取り扱っており、その他のサービスを利用した上で購入した場合はより多くの高還元措置が取られます。
楽天市場やその他キャンペーンでポイント還元率アップの際、追加付与されるのは大概期間限定ポイントです。通常ポイントでは無いので還元率アップの為に無駄な出費を重ねるのは得策とは言えません。

そして、2018年の10/28以降楽天カードによる楽天証券投資信託購入が月50000円まで可能となります。これにより、投資信託購入時にも1%の還元率適用と、そのポイントを使って500円以上の投資信託を一括で購入した月は楽天市場使用時に追加で還元率アップも得られる様になりました。投資信託という資産形成で年間トータル6000円分のポイントはそれなりに大きい価値を持つと考えられます。
他にも数多くのキャンペーン提携サービスやポイント提供のサービスを行っており、還元措置に傾倒している面が強く感じます。

また、国際ブランドは最近提携したアメリカンエキスプレスを含め現在4社と提携しており、私は特にVISAを取ることをオススメしています。理由としてはVISAは日本を含め大量の加盟店を有しておりクレジットカードが使える場合は大概使える事が多く、またVISAに限り楽天カードの別ブランドとの二枚持ちが出来るからです。私はMastercardを取ってしまって後悔しました...二枚持ちのメリットはそれぞれ各ブランド毎、特有のサービスを抱えている為利用価値が高いのです。これから取ろうという方はまず、VISAを取った後に別のブランドを取っておけば万が一片方のブランドが使えなくとももう片方が使えるという安心感を得れますね。

楽天会員ランクとは

楽天カードと言えば楽天会員です。得られたポイントの量によって利便性のあるサービスが得られます。

1ヶ月毎の通常ポイント獲得数、決済回数で会員のランクが変わってきます。ダイヤモンド会員が一番上となり、プラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラーと続きます。
得するのは...プラチナとダイヤモンドぐらいですかね。それでも正直そんなお得感はありません。
例えば
・初めて利用するサービスにポイント付与があったり
・バースデーメールでポイント貰ったり
・毎月ダイヤモンド、プラチナ限定クーポン貰ったり
・ダイヤモンド会員は後述するポイントでカード代金支払い時に最大50万ポイント、それ以外は10万ポイント使えたり
・ダイヤモンド会員はETCカードが無料だったり
後は抽選系かなぁ...私は個人的に抽選系のキャンペーンは信用していませんので無いものと同義ですかね。ランク高くて損をすることはありませんが、そこまで意識しなくても大丈夫かと思われます。

point.rakuten.co.jp


楽天スーパーポイントの使い道

期間限定ポイント、移行したポイントと通常ポイントで使い道が変わります。

まず期間限定ポイントや他社のポイントから移行した場合ですが、楽天市場や様々な所にある楽天ポイント加盟店で使えます。

例えば欲しい商品を購入したり、はたまた食事に利用したり等。個人的に最もオススメなのは楽天ふるさと納税ですかね。稀にキャンペーン等で纏まったポイントが入ってくる事もありますが、その場合はふるさと納税へバシバシぶっこみましょう。
ふるさと納税は収入に応じて還元される上限が決まっていますが、上限内ならどんな収入でも自己負担金は2000円です。その2000円もポイントで補えれば実質負担は0円ですし、まだ余るなら全部使ってしまっても構いません。ポイントで納税して翌年の収入が増える上、美味しいもの食べたり貴重なものを貰えるなら結果オーライではないでしょうか。更に購入したふるさと納税にもポイントも付きますしね。
ただ、ポイントを使った分の支払いにはポイント付与はされません。

pointcard.rakuten.co.jp

そして通常ポイントですが、使用方法はより多岐に渡ります。
期間限定ポイントでは出来ない電子マネーedyに変換するも良し、ポイントでカード代金支払することも出来ます。特にポイントで代金支払いする場合、期間限定ポイントの使用と違って、ポイント付与を満額受ける事が出来ます。
①ポイントを使わず、全額カード払い
②毎月12~15日or20日までに楽天e-NAVI(楽天カード用アプリ)から『ポイントで支払いサービス』にて使用ポイントの設定を行う
※15日、もしくは20日のよる22時まで受付可能です。日付の違いは設定している金融機関によって変わります。

そして最も利用価値の高い点ですが、通常ポイントは100Pから投資商品の購入に使えます。
勿論投資である以上減ってしまう可能性もありますが、元手0から始める事が出来る資産と考える事も出来ますので少なくとも損はありません。当然購入した投資商品を売却すれば現金となる訳ですしね。
また、楽天カードを使う事によって投資信託の購入が月50000円まで出来ますので、実質的には還元率1%を含めて月50500円分まで購入出来るようなものです。
微々たるものかもしれませんが、資産形成自体が長期的な目線なので複利効果も合わせて考えれば500円以上の価値を持つことも考えられます。特典を享受する為にも、まずは楽天証券の口座開設をしてみましょう。

※投資商品を購入し、即売却するのはオススメ出来ません。このサービス自体の存続が危ぶまれるからです。当然ながら投資信託還元は楽天側に少なくない負担が掛かっており、更に事務手続き等、諸費用が掛かってしまいます。楽天側としてはリスクの多いサービスであり、それが横行してしまえばサービス自体を止めざるおえなくなる可能性が高くなります。最大限享受する為にも購入後、即売却は止めましょう。


楽天銀行の利用

楽天はネット銀行サービスも行っています。口座開設をする事で様々なメリットがありますのでら使った方がいいですね。経済圏必須のサービスです。

まず、基本的な事としてはコンビニや駅ナカ、ゆうちょ、三菱UFJ銀行みずほ銀行のATMが利用できますので、お金を卸す事に困ることはほぼありません。
また入出金は基本的に手数料が掛かりますが、口座開設から半年は月毎に5回無料となります。それ以降もハッピープログラムを利用する事で月毎の入出金がランク毎に別れて回数無料、更に給与振込先として楽天銀行を指定していると振り込み時の手数料も月3回無料になります。
更に、楽天らしく還元措置もあり、引き落としや入出金時に楽天銀行を利用していると、現在ランクに応じてポイントが付与されます。一度の取引につき最大3ポイント程ですが、積み重なれば結構大きいですね。

ランクは上がれば上がるほど得ではありますが、条件が中々厳しい部分もあります。最高ランクのスーパーvipに至っては300万円を口座に残しておくか指定取引件数を30件こなさなければなりません。
現実的に考えると取引件数でランクアップを目指すのがいいのでしょうが、その為にはカードで一括設定の光熱費を引き落としに切り替えたり、複数枚のクレジットカードを利用したりする必要が有り、実に面倒です。
そこで、もっと簡単にランクを上げる方法があります。積立投資を使ってランクアップが可能なんです。
簡単に言うと、毎月の積立投資の件数分だけ引き落としを発生させましょう、という話なんですが前もって準備が必要です。

・必要なもの→楽天銀行口座楽天証券口座(NISAや積立NISA口座なら尚良し)

手順①→両方の口座を取得したらマネーブリッジを行う。
※マネーブリッジは銀行口座と証券口座を連携させる機能。
手順②→スイープ(自動入出金)機能で、証券口座、銀行口座の残額設定を0円にする。
手順③→楽天証券の積立設定で投資信託をランクアップに必要な分を手動で複数購入、もしくは毎月自動積立を30本か毎日積立2本する。
以上。

要は投資信託買ったけど、証券口座にお金が残っていない場合は銀行口座から自動で引き落として取引件数を増やしますよ、って事です。ただ毎月30本か毎日2本積立を行うだけで楽天銀行の最高ランクへアップが出来る上に、毎取引毎にポイント還元も受けられるとか割りと凄い話ですよね。
注意すべきは
・毎日積立1本だと営業日以外(土日等)は積立が行われない為、30回に満たない。
・1日のポイント付与は15件が最大(スーパーVIPなら1日最大45P)
・積立金額を上げすぎると生活を圧迫する。
・あからさまな行動(即売却等)はしないこと!

因みに別にスーパーVIPにしなくても1ランク下のVIPでも十分還元率は高いです。
比較すると
スーパーVIP→無料振込回数3回、ATM入出金無料回数7回、1取引あたり3P
VIP→無料振込回数3回、ATM入出金無料回数5回、1取引あたり3P

と然程違いはありません。ATMの利用回数が多い人はスーパーVIPだと便利かもしれませんね。

因みに他にランクによるメリットはありません。ちょっと物足りない感はありますが、還元率もそこそこですし致し方無いですかね。

楽天証券の利用

楽天証券は株や投信、FX、先物、(積立)NISA、idecoも取り扱っています。サービスも他の大手証券会社に負けず劣らずと言った感じですが、IPOの取り扱いが少ないことが難点でしょうか。

株取引の場合、通常取引に応じてポイント還元や大口顧客特典としての手数料や還元率アップのサービスもあったりしますが、取引額が大きくなるにつれて手数料が高くなる点、他の証券会社と比べ株式の取り扱い数が少ない為、純粋に株取引したい方から見ると少々不満があるようです。
純粋に株取引をしたい場合はマネックス証券SBI証券IPO主幹事証券でやる方が無難ですね。

逆に投資信託は先述の理由により、扱い易さとお得感ではトップレベルです。更に楽天銀行とのマネーブリッジをすることにより楽天銀行側の預金金利が0.1%となり、国内普通預金金利としてはイオン銀行+イオンカードセレクトと並び最高値となります。ただ、預けているだけでもお得になりますので使いやすいですね。
債権や投資信託の方が増えやすいかもしれませんが、リスクを負わない資金の保管場所としては良いかと思います。いわゆる生活防衛資金の置き場ですね。

また投資信託においてはアドバイザー型と運用一任型『楽ラップ』の2種類があります。
楽ラップは自身でリスクレベルを合わせて自動運用出来ますし、手間が掛からなくて便利ですが、手数料が掛かります。
手数料のコースは以下から選べます。
手数料①→固定報酬型、契約期間満了時or中途解約時の積立時価総額の0.702%+0.288%(ファンド運営費)=時価総額の0.9%
手数料②→成功報酬型、契約期間満了時or中途解約時の積立時価総額の0.594%+0.288%(ファンド運営費)+運用益から5.4%

リスクを考慮するなら①>②、利益が出た時は②>①。
うーん、時勢にも依りますが、利用するなら①の固定報酬の方がいいと思われます。運用益が左右されてしまうのは悲しいですしね...

そして、楽天証券のポイントは二種類ありまして『楽天証券ポイントコース』『楽天スーパーポイントコース』があります。この二つには多少の違いがあり
楽天証券ポイント→投資商品購入可能、JMBマイルに変更可能(35P→10マイル)、楽天スーパーポイントに変更可能(等価)
楽天スーパーポイントコース→投資商品購入可能、JMBマイル変更不可、楽天市場で+1倍
となります。初期設定は楽天証券ポイントコースなので、楽天スーパーポイントコースに変更した方が便利かと。JMBマイルが欲しい人で楽天市場をそんなに利用しない人は楽天証券ポイントコースのままでいいと思います。

他にも色々ありますが、微細な所まで記載するのは中々キツイので、一応URL貼っときます。多すぎますし。
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)


おさらい

ということで、楽天経済圏のお話でした。

楽天経済圏の大きなメリットは、日常的に楽天のサービスを利用することによりに楽天スーパーポイントの還元率を上げ、得られたポイントを使って投資や節税に勤しむ事が出来る点です。

手順
①先ずは楽天市場のアプリをダウンロードして楽天カード楽天銀行楽天証券口座を取得し、カードの引き落とし口座に楽天銀行を設定
楽天銀行楽天証券をマネーブリッジで連携させる
楽天証券楽天カードを使い、月50000円分の投資信託を購入し1%のポイント還元を受ける 
楽天証券にて毎日積立等を利用し、取引回数を増やして楽天銀行のランクアップ
⑤貯まった通常ポイントで一括で500円以上(1Pだけ使って残りは現金でもOK)の投資信託を買う
楽天のサービスを利用したり、楽天市場のアプリで日用品等を買い、ポイント還元を受けて更に投資に回す。
⑦期間限定ポイントが貯まったらふるさと納税に利用する

この流れだけでも結構な還元率(+6倍)になります。因みに楽天市場はアプリから商品を購入しないと還元率が上がりませんので注意。他にも楽天トラベルや楽天ビューティー楽天モバイル等も還元率向上に役立つ為、利用する予定の方は更にお得になりますね。
後は細やかながら、無料アプリでもポイントが貰えます。楽天スーパースクリーンや楽天インサイト(アンケートアプリ)、楽天チェック等も地味にポイントが貯まります。


日常から楽天にどっぷり浸かれば貯蓄にも役立ちます。素人目線にはなりますが、資産形成を始めるなら序盤から中盤の足掛かりとしては有力ですね。参考にして貰えれば幸いです。


ここまで書き直すの辛かった~...
ご精読ありがとうございました。




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続く株安...原因はなんでしょね?

何やら株価の下落がずーっと続いてますね。チャンスと言えばチャンスなんでしょうけども、まだどんどん下がりそうな気もします。こういうのを見極める為にチャート見たりしてるんですが、流石に何もわかることは無く...何より今回は◯◯ショックと言われるものではないので、過去の暴落から参考にしてはいけないと思われます。

 

そもそもで言えば今までが特例措置による株高だったんですよって話らしいですしね。

特例措置ってなんなん?という回です。

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・量的質的緩和

 

正確には量(質)的金融緩和政策と言います。これが何かというと、政府直々に直営の中央銀行に働きかけ、インフレさせてお金を経済に回そうぜ!っていう案ですね。

例えば、消費税を上げるにあたって、『駆け込み需要』というものが発生すると思われます。誰しもそうでしょうが「物は出来るだけ安く買いたい」という思惑がありますよね?増税後より増税前の方がお得だと、当然皆わかっているはずです。逆に言えば国民が消費するように仕向ける為には何かしらの負担を将来掛ける前提にすれば、貯めているお金を吐き出す、ということです。そして吐き出したお金で経済が回り、雇用が増えたり、給与が上がったりと結果的に景気が良くなります。そこで適度なインフレが必要なのです。明日買うより今日買った方がお得だと考えれば、貯蓄に回すより先に購入した方が良い、そして使った分だけ経済は回り収入も増える、というのが最良とされたアメリカの大規模経済モデルです。

乗数効果 - Wikipedia

 

日本は今までは個人がお金を貯め過ぎていたり、本来消費に繋がる様に使うべきお金をギャンブルに使ってしまって極貧の生活したり、と活性化に至る消費が中々増えないことで経済が回らず悪化、不景気が続いてしまっているのです。特に倹約、節約といったミニマリスト思考、貯蓄思考や雇用者による馬鹿げた精神論(『やりがい』とか言うおためごかしや行き過ぎた社会奉仕精神)が強く根付いてしまっているから余計不景気に陥いりやすいんですよね。

そして不景気の悪影響ですが、個人に対しては雇用の非安定化、収入の減少のよる物価安(デフレ)。企業に関しては利益の減少、正規雇用減少による規模縮小、対外からは貨幣価値が低くなり、輸入が難しくなるので物資不足等々...物価は安いのに生産縮小や輸入による物資減少で最終的にハイパーインフレを起こしてジンバブエドルの如く貨幣価値が0にどんどん近くなります。というのが経済の終了シナリオで、そう起こることでもないでしょうけど。

そうならないように消費をしましょう、その為の準備として貨幣価値は下がるけど中央銀行がお金を大量に刷ってインフレへの準備をしつつ、企業や銀行への低金利融資や貸付をして世間にお金を回しましょう、というのが量的緩和です。

更に中央銀行がリスク商品である投資信託や国の債権購入を行うことで、ETFや債権を通じた間接的な資金提供を行い、市場を活性化させつつ、多少インフレしても銀行の資産価値を減らさない様に保有する、というのが質的緩和です。(あってるか不安)

 

 

 

これは日本でも行われている事で、現在行われている緩和政策は2013年から続いています。安部首相のあげるアベノミクスにもデフレからの脱却、インフレ率2%を目標に掲げていますのでこれに対応すべく、異次元緩和といわれる程、前例が無い特例措置が実施されました。以下が緩和政策となります。

・マネタリーベース(日本銀行が発行して保持、流通させている全貨幣)が138兆円から270兆円と約二倍増大

日本銀行が約21兆円規模の国債ETFJ-REITの購入

・労働者賃金3%upを目標とした雇用者への呼び掛け

他にも色々ありますが代表的な物を抜粋。当初はもっと緩和率が低かったのですけども、それでも、これだけやれば2%どころか上がりすぎちゃうのでは?なんて懸念もありましたが。そして更に緩和が進んだ現在

・無事円安が進み1ドル110円台で推移

・労働者の平均賃金並びに雇用率の向上(尚、上昇率は1%に満たない)

・未だに国内インフレ上昇が1%に満たない程度

これだけ緩和してまだダメとか一体どういうことなん?

こうなれば、ということで2016年に『マイナス金利政策』というものが発生しました。日本銀行に預けているメガバンク地方銀行等の各金融機関には2016年1月以降の新規預入金額には金利手数料を頂きますよ、という政策です。

これにより金融機関は預入するくらいなら融資や投資に積極的に動くだろうという判断でしたが、しかしこれも功を奏さず。メガバンクに至っては更に方向性を変えて、国民の口座から口座維持手数料を回収しようという動きにもなってます。実行されれば過剰な預金引き出しにより銀行自体の運営も危ぶまれる可能性があるので、結論は調整中のようです。大口の顧客が離れたら困るだろうし、口座のお金が少ない人からしか取れないんじゃないかなぁ...多分。

 

以上が日本の量的質的緩和です。とんでも無い規模でやって尚、結果が見えない状態な訳ですよ。国民の財布は硬過ぎます。特に一度バブルの崩壊を経験した世代や高齢層。緩めてお金を使って経済を回さないと発展性が失われますから、自分の首をどんどん絞めているんですよね...日本の停滞原因です。

まぁ、これは政府にも問題があり、老後の保証が限りなく薄くなってしまいましたし、何年にも渡り不正や管理能力不足が露呈した年金問題も顕在化しています。こんな状況では老後の為の蓄財は不可欠です。

経済学において、貯蓄は悪とされていますが、それを奨励しているのが他ならぬ政府。貯蓄の流れで経済停滞を恐れて今は資産形成というマイルドな名前の投資が奨励されていますが、中々根付かない現状。今の安部政権は過去の精算をさせられているという感覚も有るので、私は同情的です。

 

あれ?話脱線してるわ。

 

 

・緩和の解除

 

さて、今回の株安の原因ですが、ざっくり言うと大規模な量的緩和が有りましたがそろそろその緩和を引き上げますね、という話から端を発してます。

詳細としては、アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)はある緩和政策の解除を行いました。2014年に行った中央銀行の段階的な金利の引き上げ、そして2017年9月に行ったバランスシートの縮小です。

つまり、今まで金融機関は中央銀行に預金していても微々たる金利しか得られなかった為、積極的に投資や融資に回していたところを、大きく金利を上げる事で金融機関が中央銀行へ預入比率を増やし、投資や融資奨励を引き締める形となり、更にマネタリーベースの縮小によりインフレ規模を縮小し、更に更に市場への投資として購入していた債権を売却して資金を回収。結果、量的質的緩和とは真逆の行動となりました。

そもそも、アメリカの大規模金融緩和は2009年のリーマンショック時、世界的な大不況が発生したことによる特例措置です。要はそこそこ景気上がってきたし、そろそろ緊急措置解除しますね、ということです。もしかしたら、これ以上の金融緩和は規模が大きくなりすぎて対応出来ない、という意思表示だったのかもしれません。

 

そして昨年の緩和解除から一年後の現在に至るまで、特例措置により起こっていたバブルは崩壊の兆しを見せ始め、先の見えない状況となりつつあります。ある種、これは予定調和ですから、わかる人にはわかってた話ですね。そもそも一年前とか投資に興味も無かった私はチラッと耳にした程度の記憶しか有りませんでしたし、自分の生活にどんな影響があるかも考えてもいませんでした。

そして今後どうなるのか、に関してはまだまだわかりませんけども、今回は意図的に近い株安です。今までの緩和は全てこの時の体力を残す為に行われてきたようなものですし、『アメリカ』は株価の平均推移が下がる程度かな?と思っています。しかし、その他の国はどうでしょうね...日本を含め金融緩和を行っている国は多数あります。その状態でこの余波を受けたら、その国の市場からお金が米国に移るんじゃないでしょうか。そして、またアメリカの株が値上がりして...結局アメリカの一人勝ちになるのかなー、と考えています。

 

 

という話でした。つまり今まで通りでは無くなるってことですね。

日本はオリンピックも有りますし、その需要如何で大分変わってくるとでしょうね。そこが転換期になってくれれば良いのですが。経済がよくならんと収入も上がらないし、収入が上がらないと投資へ積極的にはなれないし、そもそも市場駄々下がりしてる状態がいつまで続くか、っていうのもありますよね。早く底見えて下さいよ...

 

 

ご精読ありがとうございました。  

初めての方向け:チャートの見方?+α

まだまだ抜歯後の部分が痛くて、毎日飲んでいたホットコーヒーが飲めなくて難儀中の私です。

今回は投資におけるチャートの見方の説明します。株価やFXで波線が使われるアレですね。基本的には時間を軸に価格で上下する流れです。

見ればなんとなくはわかるんでしょうけど、これが示す情報量は多い為、見れるようになって損はないと思います。日足とか5分足とか細かい見方の違いが有りますから『何故この動きをしたのか』なんて分析の参考になるんじゃないでしょうか?

 

 

 

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ローソク足

 

まず、投資におけるチャートとは先程にも表記した通り、投資商品の時間経過による上がり下がりを波線で表記したものです。しかし、この波線は単なる線で表記はされず、ローソク足というもので表記されます。どんな物かは以下の画像をご覧ください。

 

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※ フリー素材の来夢来人様より引用させて頂きました。

この串に刺さったはんぺんみたいなのがローソク足です。串の部分は『ひげ』、はんぺん部分を『実体』と呼びます。

 

まず、『実体』について。上記は白と黒で表記されていますが、白と青や青と赤で表記の場合もありますね。意味するところは

・白は陽線。終値始値を上回ったサイン

・黒は陰線。終値始値を下回ったサイン

つまり1日(日足)でチャートを見た場合、上昇してれば陽線が付いていて、下降していれば陰線が付きます。これが5分間隔(五分足)なら5分毎の始値終値ローソク足で表記されるのですね。色の違いは終値始値を見ればすぐわかると思います。

また、たまに昨日の終値と翌日の始値の位置がズレる事もあります。これにはチャートの反映とリアルタイムとの齟齬が1~2秒程度発生するのが理由だそうで、取引可能時間外のニュース等で株価が下がる場合の開幕スタートダッシュ等、突発的な取引集中が原因なようです。(色々見てみたんですがこれだ!と確証の得られる物が有りませんでした。)

 

続いて『ひげ』ですが、その時間で取引額がどう変動したかを示します。1日中で下がったり上がったりする流れで上にひげが伸びていれば先端が瞬間最高値、逆に下に伸びていれば瞬間最低値の判断もできます。ひげが延びていなければその日はひたすら上がった、もしくは下ったと判断出来ます。

ひげは圧力を示しますので、例えば通常時で良いニュースも悪いニュースも無い場合、上に長いひげが伸びていたのに実体は低くなっているということは上昇を阻止しようとする圧力が掛かっていると判断出来ます。逆に下に長いひげが伸びていた場合は下がっていたにも関わらず、下降よりも上昇に圧力が掛かっていたと判断出来ます。

圧力とは株価が上下することで発生する投資家の購入、売却の流れです。分かりやすく言えば、一時的に株価が上昇すれば、購入するより売却する率が高まりますからどんどん市場に売りに出されます。すると、売却され続けた株価は市場での価格が落ち、下落をし始めます。一定まで下がると売却しても損をする、と市場から株売却の流れが止まり、今度は安くなった株を購入し始めます。先程まで市場に売りに出されていた株はどんどん購入され、だんだん株の価値は上昇し始めます。ピークに至ればまた売却の流れが発生する、というのが基本的な流れです。

 

最後に下の棒グラフですが、これは売買出来高を示します。株がどれだけ活発にやり取りされたかを示すグラフです。高ければ高い程活発にやり取りされている、つまり大量の売却、もしくは購入が始まってますよ、という圧力が掛かったサインになります。高値圏で棒グラフで高い数値が発生したら株価上昇はこれで終わり、と見切りを付けられますし、発生していなければまだもう少し大丈夫、と判断出来ます。

 

つまり、流れを見るときは

①実体を見て始値終値でどのくらいの幅が生まれるかを見極める

②ひげを見て圧力の方向性を知る

③売買出来高を見て、圧力がどの程度発生しているかを確認する

例えば前日上がっていたまま終わっている場合、翌日は下落に向かっている最中と予想出来ますし、逆に下がり始めたところで終われば翌日は下落から始まる、と予想できますね。そして、ひげが上に伸びていれば次は下落相場になる圧力、下に伸びていれば上昇相場への圧力が掛かっていると言うことも判断出来ます。

また、実体がほぼ無くひげだけが長く上下のどちらかに伸びている場合(漢字の『十』やそれを上下反対にしたような形状)は底値や天井を意味する事が多く、売り、または買いの流れが止まった事を意味する事が多いようです。つまり十字が発生したら流れが反転するサインとなります。

 

 

このようにローソク足は指標としてみる分には非常に便利です。ただし それがあくまで『基本的にはそうなる』という指標でしかないことを忘れずに。株価の上下とは変な言い方をすれば人の意思のうねりのようなものです。もう上がらないだろうと判断しても大多数の人がそう判断しなければ上がり続けます。逆もまた然り。

更に日足だけでなく週足、年足でもこの山と谷は形成されますから、一時的な判断では読みきれない部分が多数あります。長期的か短期的か、でも差異が生まれる以上、自分がどの立ち位置で戦うのかを決めておく必要があります。

 

因みにこのローソク足は江戸時代から使われている表現方法です。発案者は江戸時代の相場師、本間宗久。またローソク足を使った『酒田五法』というテクニカル分析法は今も使われています。紹介するとwikipedia丸々コピペと変わらない上、下の内容から紹介するの控えよっと。各自ググって下さい。いや、やっぱりurlだけ貼っとこ。

酒田五法 - Wikipedia

そう考えると江戸時代から投資に携わる人の心理ってそんな変わらないんですねー。

 

 

移動平均線

 

チャート表記には先程のローソク足とは別に、移動平均線というものがあります。移動平均線には色んな種類がありますが、まずは単純移動平均線から説明します。

単純移動平均線とは過去の一定期間中の終値の平均を線で繋げたものです。短期から長期で見方が変わってきます。もし、チャートを見る上で参考にするならこの周期が代表的です。

・日足→5、25、75、200日の短期平均線(休日を除いているので、それぞれ1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年を指します)

・週足→13、26、52週の平均線

・月足→12、24、60ヵ月の平均線

 ※上記以外にも細かく設定可能ですが、チャートを作ってる会社毎によって種類が異なります。

要は平均値からチャートを分析して、傾向を見るのが平均線の最も基本な流れです。株価とはブレの連続で成り立っています。平均を出して小さなブレに動揺せずに安定感を持って進む為の指標ですね。下にある図で言うと赤いラインが短期ライン、緑色のラインが長期ラインですかね?

 

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※ フリー素材の来夢来人様より引用させて頂きました。(2回目)

 

 

続いて、移動平均線乖離率というものを説明します。移動平均線乖離率というのは平均から見て今の株価が何%離れているのか、を明確にしたものです。過去の平均を見て、どのくらいで売りに出すかを見極めるものです。

例えば、過去の天井の乖離が平均5%程度であればその手前で売りに出すことで高値売りが出来る、下落した場合も同様に買いに転じる事が出来るといった内容です。他の投資家の動きを割り出す為に使用するなら非常に有効だと思います。何せ、基本的にあらゆる投資家はパーセンテージに基づいた自分ルールを設定していますから、その決定打となるのは株価の上昇、下落な訳です。

ただ、これは短期、もしくは中期的な目線での話です。長期になると、どうしても突発的なイベント等の影響で正確なデータを得づらくなってしまいます。長期保有で使う場合はその事を加味した上でデータ取りをしましょう。

 

 

で、ここまで調べながら綴ってる途中、気になる記事を見つけました。

本来この記事はそのまま『グランビルの法則』というアメリカのジョセフ・E・グランビルという著名な投資分析家の発案に基づいて有名な『デッドライン』や『ゴールデンライン』の話を織り混ぜながら作ろうと思ったのですが、どうやら疑問を抱いている人が少なく無い模様。で、色々読んでいて思ったのが「これ使うの難しくない?」という疑問。この法則、チャンスがやたら多すぎる。こんな簡単にサインを読み取れて対応出来るなら株で負けるって難しいのでは?

 

ざっくりグランビルの法則を説明すると1~4の買いサインと5~8の売りサインを短期と中長期移動平均線と照らし合わせて、この位置でこのラインが交差したり離れたりすると買いや売りのチャンスですよ!という内容です。

これは現代でも通用すると『言われる』非常に有名な法則です。しかし、この法則に合わせれば必ず勝てるのかと言われるとそんな簡単なものでも有りませんし、突発的な事態が絡むこともあります。

そして、先程も綴りましたが、株価の上下は人の意思のうねりのようなものです。更にそこへ悪意が絡むこともあります。資金に余裕のある人は意図的に大量の株を保有し、株価の上昇や下落を生み出す為に、この法則に敢えて近い状況を作り出す『だまし』と言われる手法を使う場合が有るようです。騙し上げをした人は高値圏で大量の株を売り払い、あっという間に株価が下落、乗せられた人は安値で株を吐いてしまい、それを更に騙し上げした人が再度購入する、なんてこともあります。皆が知ってる法則通りだから、皆が動いてるから大丈夫、なんて思い込む人が一番のカモで足元を掬われるのではないでしょうか?

 

また、真偽は分かりかねますが、実はグランビル自体もこの法則は使って無かったのではないか?とか、この手法で投資したけども全く結果がついてこない、という情報もあります。これだけ有名なのに一体どういう事なんでしょうね?そこらへんは正直さっぱりです。

 

なので、途中ではありますが一旦紹介を控えさせて頂きました。真偽不明のまま紹介するのはちょっと...抵抗があります。

一応これもURLだけ貼っときますか。必ずしもそれが間違っていると証明された訳ではありませんしね。

移動平均線 - Wikipedia

 

 

ということで真偽はともかく、だましが発生してることは紛れもない事実です。先程の酒田五法も含めて先人の知恵を逆手に取られる恐れがある点から途中で切り上げましたが、そのチャートの見方、流れを確認する手法自体は確かなものだと判断しています。流れを知るというのは、投資において最も重要な判断基準だと私は考えていますので。

結局のところ、法則というものに頼ることは思考停止に近いのかな、とも思います。先人の知恵は誰も知らない状況なら有効だったのかもしれません。でも、今や私のようなド素人ですら簡単に知り得る以上、その有効性に疑問を感じざる負えません。

※私の個人的な意見ですので、あくまで参考程度にしてもらえれば幸いです。これで勝ってます!って人もいますしね。

 

今回のまとめは

・チャートを見るなら短、中期は移動平均線と乖離率を参考にするといいよ!

ローソク足は全体的な圧力の流れを見るのに適しているよ!出来高量と一緒に見ようね!

・意図的な株価上昇を誘ってくる人もいるから注意しようね!

 

こんな感じですかね。正しい解答を出せる程、私も知識は得ていないのが残念ですが、ご容赦下さいませ。範間勇次郎も『毒も喰らう、栄養も喰らう』って言ってましたし、正しい正しくないは別として知識として得ることが重要かもしれませんね。

 

ご精読ありがとうございました。

(隙自語)3

寒い。心も体も財布の中身もついでにお腹周りの脂肪まで全部冷えきってる。

急に寒くなりすぎてませんかね?つい最近まで死ぬ程暑かったのに、思い出したように秋の色が出てきましたね。まだ10月...と思ったけど、もう11月も近いですねぇ。と気付いた途端に冬の足音がしてきました。

あれ?秋が一ヶ月くらいになってません?

 

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寒いのは深夜に会社で楽しい楽しいお泊まり会しているからです。開催者、私!参加者も私!以上!楽しくねぇ!

詳しく言うと身バレしそうなので、ざっくり言うと、私の仕事は日々1から組み上げていくような仕事の為、その日の状況で動きが変わります。大体午前突入するので帰宅を諦める日も多数...翌朝にはふいになってしまうことも有るので哀しみしか残らない日もあります。なんだろう、賽の河原で石を積む仕事みたいな仕事だと思ってください。

そんな日々を癒してくれるのは趣味の時間です。ご多分に漏れずスマホでゲームなんかもしています。一昔前までは課金したりもしてましたが、最近は課金もせずポチポチゲームやっては投資関連調べたり他の人の投資ブログ読んだり記事書いたり。昔からのめり込む質では有りましたが、こういう趣味が出来ると割りと日々が充実しますね。飽きたらまたゲームにのめり込むんだろうか。

 

さて、ブログ始めた切っ掛けと言えば以下にも載ってる通りではありますが他にも理由があります。 

upupboo.hatenablog.com

 

上記にも載っている他にも、やらしい話アフィリエイトで稼いでみたいとか、他のサイトでわからない点をまとめておきたい、なんて備忘録めいた側面もあります。

アフィリエイトは正直やり方わからないので、まぁその内PV数上がったらやろうかと思います。どうせ見る人いるかいないかレベルですし、宣伝する気もないので。後は前にも言いましたが専門的な知識が無いとやっぱり難しい上、すぐ知識がすっぽり抜けてしまうので、したためておけば安心かな、と。正直、色んな方のブログも最初読んでてもさっぱりわからないことが多かったですしね。

まぁ、この類いは知識があってなんぼみたいなところありますから、リスク商品買うのにその見方もわからないまま進めるのは自殺行為だと思います。まず知る事、そして行動することの応援が出来たら、という考えもあります。

 

 

・抜歯(親知らず・智歯)

 

この年になって、右下の奥にあった横に生えている親知らずを抜きました。昨日。

一月前に上に生えていた親知らず抜いたので、そんときは『余裕やん、こんなん何をチキってたんやろか』とか『ドライソケット(歯を抜いた後に出来る瘡蓋の代わりに血餅が出来るが、食事で流れてしまったりや出血が足りず骨等が露出し続ける症状)怖いなぁ、注意しとこ』とかレベルだったんですけど、下はレベルが違う。痛い、その上痛みが周囲に広がる。工事中(掘削作業)は麻酔のお陰様で痛みも恐怖もそんな無かったので余裕が有りましたが、終わって暫くすると麻酔が切れまして

 

吐き気を催しました(照)

 

血の味と止まらない濃い目の涎。痛くて口が空かないし喉が痛んで唾も飲み込めない。口開かないのに催す吐き気。飯?無理です。何食っても飲んでも血が混じる上、血餅を作成中につきうがいも出来ねぇ。顔の右全体に痛みと痺れが...熱も出てくる始末。このまま寝るとか無理!勘弁してください!

 

 最終手段しかない...と、右手に家族の方からご提供頂いた睡眠導入剤、左手に医者から『痛くなったら飲んでね~』と軽く言われた痛み止め。この2つを合わせて『夢の国へのパスポート』を作成!服用!就寝!

その前の晩徹夜だったのと、初めて飲んだ導入剤が効いたのかあっという間に意識が落ちました。まぁ、3時くらいにパスポートが切れて強制送還食らったのでもう一回作成したんですけど。

今朝は一先ず痛み止めを飲んで、恐る恐る鏡を見ましたがよく聞く顔の腫れも無く、普通に仕事してました。しかしながら、相変わらず右顔面全体が痛い。これは筋肉痛みたいなもんなんですかね?暫くは食事もまともに出来ないまま...と考えると憂鬱ですが、こればっかりは仕方無い。

 

そんな状態なのでポチポチブログ記事作ったりはしてるけど調べものに集中出来る気がしないし、間違えそうで怖い...作りたいネタはあるんだけどなぁ

 

 という訳で集中戻ったらサクサク進めていきます。はよ治って...

ご精読ありがとうございました。

 

初めての方向け:ポートフォリオ

投資を始めました。

 

一先ずセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに少しずつ貯めていこうと思います。やっぱり不安定な情勢には安心出来る商品を選びたいのでここはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド長いな、名前。ど忘れするわ。

暫くはちょっとずつ貯めていくつもりで貯金がわりにコツコツいきます。その内に株も同時進行で進めていくので、株価の情報感度を上げなくては。

ついでにポートフォリオをどうするべきか考え中です。

 

upupboo.hatenablog.com

 

 

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ポートフォリオとは

 

今回は投資におけるポートフォリオというものの解説をします。

円グラフでパーセンテージ表記された物を大概の方は見たことがあると思いますが、要はそれです。ここに入力されるべき物は以下の種類となります。

・株式(国内、先進国、新興国株式等)

・債権(国内、先進国、新興国債権等)

・不動産(J-REITREIT)

ちょっとざっくり整理して解説しましょうか。

ポートフォリオ上、これらは攻守の関係になります。株式、不動産関連は投資で利益を上げる為の手札です。勿論、下げの可能性も有りますので状況により入れ替えたりする必要があります。

対して債権は守りの手札です。全体的な株価の下落が発生すると債権の価値は上昇します。不況において手堅く、価値の喪失は国の破綻と同義になるからです。そんな滅多に国は破綻しませんよね?(破綻しそうな国はちょいちょい有りますけど)

つまりポートフォリオは攻守のバランス良く配置すれば景気の波動にも耐えられるようになり、利益を上げられるわけです。株価上昇時にはその波に乗る為、株式中心にシフトして資産価値を上昇させたり、不景気による低迷が続いた場合はリスクの低い債権にシフトして資産価値を上昇させたり、といったことも可能では有ります。その見極めを行うのがポートフォリオでの分析です。当然ながら完璧な数値というものは有りませんし、状況は刻一刻と変化しますから、株式と不動産、債権を適宜再配置(リバランス)を行う必要があります。

 

そして、投資商品とは色々有るものです。商品によっては値動きが大分変わりますし、更に取り扱う国によって変動差はより顕著となります。

 

まず、国内というのは日本の事です。株式、債権共に成長率が鈍化しつつある最中で、特に日本は債権への金利が非常に低い為、価値変動も低ければ長期保有金利も低いと、超ローリターン。10年間で基準金利はひたすら下がり続けており、しかも他の国なら割りと金利の高い筈の10年国債は現在2018年10月において金利は僅か0.15%となります。

これを買う価値が有るか無いかと言われると、買っても別に悪くないです。銀行に預けているよりは良いですし、ましてや価値が下落するのは日本が破綻した時、と超ローリスク。銀行よりも安全な価値を持つので、暫く寝かせる予定のお金が出来た場合の選択肢ですね。但し少くとも一年は解約出来ない上、中途解約すると直前利子二回分の返還を求められます。

国内株式も資産を上げる為の手段では有りますが、最近は米国に株投資する人が多い様子。理由は、今評価されているのがIT関連株な事でしょうか。日本はトヨタ等の製造業が主に伸びていますが、製造する為の材料を輸入に頼らざる負えない以上、他国の影響を受けやすい側面があります。結果、世界経済がまんま反映されてしまう状態は好ましくなく、避けられています。また経済的な新陳代謝が少なく、ずーっと何年も似たような銘柄が株価上位にいて成長率が低いことも大きな理由ですね。

 

先進国はG7やEU、台湾や韓国等、技術や生活水準の高い国を指します。海外株も様々な種類がありますが、注意するべきなのは為替です。購入する際の為替手数料や日々変動する円の価値も相まって、計算が煩雑になりやすいです。また日本の証券会社等では購入出来ない商品もあるので、中々取り扱いが難しいですね。英語に堪能で有れば海外証券口座を開いて購入も出来ます。

また人気が高いのはアメリカです。株式の成長率や債権の利益率まで安定した高さを誇ります。経済の中心と言われるだけあって、逆にアメリカが不況に陥ればその影響を非常に広く波及します。2009年のリーマンショックアメリカが発端となって発生して、日本でも大きなショックを与えましたね。あの頃は私の業種的に地獄でした。

 

新興国は有る分野(経済、産業、政治、軍事)を中心に発展を遂げている発展途上国を指します。また1990年代以前に指している新興国とは別物なので注意が必要です。中国やロシア、ブラジル等、一種の大国とも言える国も新興国と称されてます。

現在、新興国株、債権の取り扱いは非常に難しい部分があります。理由としては価格の乱高下が発生しやすい点にあり、世界経済の影響や投資家サイドに大きな理由があります。

まず、新興国は基本的に経済的な豊かさがある国だけとは限りません。投資された金額が他の国に比肩される程ではなくとも、デフレの最中にある新興国では大きな原動力となりうる為、少し投資が集中しただけで一気に株価が爆騰、なんてことがあります。逆に利益を得た投資家からの売却が続いたり、先進国の金利が上昇等、他に魅力の有るものか発生すると投資先が反れる為、あっという間に株価が下がります。投資家から見てもその国の発展は約束されているわけではない為、売りに出されやすい、不安定な株ですから、その先の期待をされているわけではないのです。厳しい言い方をすれば『投資家の波に翻弄される小舟のような国』が少なくはありません。

それでも投資を得る度に生活や経済水準は徐々に上がってきています。新興国はまだ成長途中の国ですから安定感が生まれるまではまだまだ先でしょうが、これが何度も繰り返される内に先進国に徐々に近付いていくでしょう。成長の余地が大きく残されている分、今後、現在の先進国を抜く可能性もあります。

 

最後にJ-REITREITについて。不動産投資となりますが、私は元々不動産投資に懐疑的。不動産はまず入居者が集まるかという前提がクリア出来るか、そして入居者がいても経年劣化や住人トラブル等様々な問題があります。

色々調べてみたのですが、今注目をされているのが物流関連施設、そしてホテルですかね?物流関連は日本、海外問わずネット通販が伸びている昨今、需要率も高く安定した賃料が得られており、少なからず今後の見通しも明るいと思われます。会社の規模が大きくなればより大きな、もしくは複数の倉庫を必要としますからね。そして、日本では2020年のオリンピックの為、宿泊施設がより必要と見直されている訳ですからホテル関連のREITも人気が高いようです。ただ、個人的にはホテル関連の先々の見通しとしてはオリンピック終わった後の安定性に疑問があります。

 

 

 つまり、

①大きく儲けるチャンスは新興国株式や債権

②手堅く儲けるなら先進国株式や債権(マイナス金利という短期保有時のデメリットもありえます。)

③更に今後需要や成長が見込める物を探す

これらをポートフォリオに加えていく流れになります。

例えば安定重視なら先進国債権の割合を上げたり新興国保有を減らしたり、無くしたりするのがベストでしょう。但し、これでは資産の増える割合が物足りなくなってしまいます。逆に増やす為に株式の割合を上げてしまうと、今の様な株安時に大きな損を含む形になってしまいます。

リスクと利回りは比例になっていますので、リスク資産で有る株や債権、REIT、これらの投資をバランス良く組んで、自分の望む資産の成長率とリスク許容度を組み上げるのがポートフォリオなのです。

直接株や債権を購入し組み上げてもいいし、投資信託商品には一定割合の債権やREITを含んだ商品もありますから、慎重に資産形成したい方は購入を検討する余地はあると思います。ただ、どれだけリスク許容度を減らしても資産が全く減らない、ということは言い切れませんからね。基本的に投資は余剰資金で行う物、ということを忘れずに。

また、個人でこれ等リスク資産を管理するのは難しいと思います。時間に余裕が有る人ならいざ知らず、スマホも弄れない様な環境が続いてしまう仕事の場合、株、債権、不動産の管理は勝手にリバランスしてくれるバランスファンドやロボアドバイザーに任せた方がいいでしょう。長期保有なら尚更、売り時や買い時を見逃す可能性も高いのですから。

 

 

はい、こんな感じですかね。相変わらず文字大杉問題。

実際問題として組んでみない事にはわからないものです。時期、情勢に合致させ続けるというのは中々難しいものですから、こればっかりはバランス感覚が重要かと思います。因みに私が購入したセゾン某は前にも説明した通り先進国中心の株式50:債権50のバランスファンドです。つまり、現段階の私のポートフォリオはセゾン某と同様のポートフォリオな訳です。これに更に追加で別の先進国株式100%の投資信託を購入する予定ですが、この場合株式75:債権25のポートフォリオが組み上がります。先進国株式でブースト掛けながら上昇し、失速した場合は債権で軟着陸を試みる流れですね。もう少し債権増やしてもいいかな...

 

参考になれば幸いです。

ご精読ありがとうございました。