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スマホ決済多すぎてわかりづらい

様々な将が群雄割拠の中で覇を唱えようと領地拡大、戦略を練り上げる日々。
有るところでは強者が弱者を捻り潰し、有るところでは弱者同士が手を結び強者を食い潰そうと虎視眈々と狙っている。

そう、世は正に戦国時代と化していた!


はい、そんな平成なのに戦国時代の様相を呈している電子マネースマホ決済に関するお話です。あくまでイメージの話ですが、強ち間違ってもないから困る。
というか多すぎるんだよなぁ... 選択肢多すぎて把握しきれないんですが。

そして、機を見るに敏で無いと生き残れぬのはユーザー側も同じです。お得だったのに気付いたらキャンペーンが無くなってる、なんて事も有ります。
その為、普段から注視してお得な物を見極めて行かないといけません。基本的には期間限定と考えて、次の選択肢を見極めていきましょう。

不具合が有ったり問題が起きないとも言えないので、使う使わないは自己責任ですからね。私は割りと様子見して問題無いか判断してから使う派です。
万が一の時に不利になるのはご自身ですから、十分に注意しましょうね。
先ずは電子決済について知っておきましょうって内容です。


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スマホ決済への支払い方法とは

さて、電子マネーや電子決済は数有れど支払いに関しては大別して
プリペイド方式→プリペイドカード(Quoカード電子マネーの先購入等)
・ジャストペイ方式→デビットカード
・ポストペイ方式→クレジットカード等
の三種類が主となります。

プリペイドは前もってチャージやプリペイドカードの購入をして商品購入時に決済を行い、ジャストペイは決済時に直接口座から引き落としを行う方法です。
そしてポストペイは主にクレジットカード等、後日纏めて請求が来る方法ですね。

一概にどれが良いというのは有りませんが、一番支払いが分かりやすいのはジャストペイ方式ですかね。何せ口座=財布ですから。
どの決済方法を使ったとしても基本的にはちゃんと利用履歴等で確認が可能ですが、プリペイドは前もって購入するので、使いきる為の購入が面倒だったり余計な物を購入してしまう恐れがあります。そして、ポストペイは使いすぎるという意見が多数あります。
何れも使用金額や利用予定を立てればそんなに大きな問題にはならない筈です。使い過ぎるというのは自己管理の問題ですので...無用な支払いをしない為にもデビットカードを活用してみるのも良いかもしれませんね。

電子決済は主に口座やクレジットカードを元として支払う為、どれを支払い元として設定するかによって内容が変わってきます。
例1:paypayやkyashはプリペイド方式です。クレジットカード等でチャージすればポストペイ方式、デビットカード等でチャージすればジャストペイ方式になります。
例2:LINEPayはクレジットカード、デビットカードの支払い元登録が出来ず口座登録のみですので、ジャストペイ方式になります。
例3:楽天payやQuicpayはチャージの手間が無く、そのまま支払いが出来るのでkyashの様にカードに依存します。
※paypay、kyashはチャージせずとも購入出来ますが、一度paypayやkyash内に購入金額をチャージした上で決済するシステムですので便宜上プリペイド方式としてます。

要は決済方法としての手段は色々有りますが、結局は支払元に依って内容が変わりますよって話ですね。電子マネーと言われる物は総じて前もってのチャージが必須となります。

スマホ決済のメリット、デメリット

スマホ決済には様々なメリットとデメリットが存在します。全ての決済方法に適用される訳では有りませんが、ざっくりと知っておけば新しい物が出てきた場合も注意できます。

メリット

・事前にチャージしておくことで、お会計が現金よりも早く済ませられる。
・決済時に大概のアプリ利用、カード利用でポイント還元が有る。(還元が無い場合も僅かながらあります。)
・クレジットカードと違い、サイン不要。
・時間の無い忙しい人でもATMの利用頻度を減らせる。
・現金を最小限に抑えられる為、万が一の紛失や犯罪行為の被害が少なくて済む。
・家計簿アプリ等と連動させれば簡単に支出管理が行える。

デメリット

・決済方法が多岐に渡る為、『suicaで』『○○payで』と自己申告する必要がある。
・不正利用の恐れがある。(最近はスマホにかざすだけで電子マネーを抜く事も出来る巧妙な手口があります。)
・決済方法の多様化により、誤解、誤用が生まれる。(使えると思ったら○○payではなくて△△pay、ポイント目的で使ってたのにポイント対象外だった等)
・販売店側の決済手数料やシステム導入による負担。

総じてメリットは多岐に渡ります。10月から始まる増税対策でも還元が決まってますし、ポイント還元を受けるなら間違いなく利用した方がお得ですね。

デメリットはよく注意すればなんとかなるレベルでは有ります。利用するのはどれも簡単です。敢えて言えば、生活圏に合っているか?使うカードは還元対象か?といった点でしょうか。
売店側としては最も活用されるものを見極めなければいけないので大変ですね...導入を急ぐとなるとコストアップは避けられませんから、インフレがじんわり進行する恐れが高い気がします。
インフレが進行した場合、還元の無い現金払いが損をする可能性が高いと思われます。消費者も早めに行動しないといけないかも知れません。今のところ還元先としての内定は、過去の記事を参照してみてくださいね。

upupboo.hatenablog.com

どれを選ぶべきか

そんな群雄割拠の中ですから選択肢はかなり多く、どれを選ぶべきか非常に悩まされる所です。
何がいつまでお得なのか、見極めないことには対応出来ませんし...また更に悩ましいのはどこのクレジットカードを使うか、という点も考えなければいけません。
例えばpaypayは第2段100億あげちゃうキャンペーンをやっていますが、ソフトバンク系列の為yahoo!JAPANカードとの組み合わせが最もお得です。問題はこのキャンペーンがいつまでやるかわからないのに新しいクレジットカード取るのが面倒、そもそもクレジットカードが嫌だ、という人もいますから、割りと一概には言えない部分があります。

一応、以下を一例として上げてみましょう。現在キャンペーン中と言うこともあって(短期間ですが)お得です。

①paypay×yahoo!JAPANカード
今、話題のpaypayのキャンペーンですね。因みに3Dセキュア登録済みのクレジットカード、もしくは口座からのジャストペイでないとチャージ対応出来なくなってしまったのが残念ですが...
前回のキャンペーンより一会計毎の還元が減ってしまいましたが、むしろ前回がおかしかったし、今回の様にしないと定着しませんからね。今後もキャンペーンに期待出来ると思います。

②LINEpay×口座引き落とし
クレジットカード嫌いな方はこちらでしょうか。ただし、初年度の還元率が3%というLINEpay visaクレジットカードがデビューした時は話が変わる可能性があります。今はクレジットカード登録が出来ませんが、連携出来るようになってもおかしくありませんし。
また7月末までマイカラー制度という使用した月間利用金額により還元率がアップするキャンペーンも行っています。
定期的にお得なキャンペーンもやっていますし、十分選択肢になり得ます。

楽天Pay×kyash×楽天カード
還元に還元を重ねられる、という意味で恒常的な使いやすさとお得感があります。
楽天Payは200円毎に1Pの楽天スーパーポイント、kyashは50円毎に1円相当の還元があり、更にクレジットカードに楽天カードで100円毎に1Pの楽天スーパーポイントが付きます。楽天スーパーポイント投資信託の購入にも使える利便性の高いポイントです。
kyashはQUICPay+にも対応している為、googlepayと連携させて単体でも使用可能ですし、チャージの手間要らずですね。
ただ、kyashのキャンペーンは余り無いかも...楽天カード楽天Payはエントリー式のキャンペーンが殆んどなので見逃したり、エントリーを逃すといった可能性があります。

④d払い×dカード
割りと卓越した還元率を誇るdカードと3月中のキャンペーンで40倍還元を実施中のd払いですが、docomoユーザー向けということで利用者を選ぶ気がしますね。
そして還元率はローソンの場合dカード使った方がお得、というのも忘れてはいけません。docomoユーザーは積極的に使うべきだと思います。またdポイントを利用した投資というものもあります。

⑤origamipay×クレジットカードor口座登録
割引に特化したorigamipay。『実質○%還元』より生活に密着してるので使いやすい部類です。現金に勝るもの無し。
クレジットカードでの還元だけではなく、口座登録により割引が更にupする事もあり、クレジットカード嫌です派も問題無く使えます。ただ、コンビニ等よりは小売店や飲食店に特化してる印象があります。
お得なキャンペーンを結構な頻度で行っており、2月はケンタッキーが半額等を行っていましたね。割引に上限がある点を考慮しなければなりませんが少額の買い物やキャンペーンの際は便利だと思います。

交通系電子マネー×JRE系列カードorエポスゴールドカード
主にsuicapasmo等ですが、キャンペーンを頻発しておりアトレやルミネ等で買い物される場合はお得になることが多いです。
QRコード系決済と違い前もってチャージが必要ですが、会計の際にバーコード画面を出さずに対応出来るのは手間が無くて私は好きです。たまーにQRコードで上手く読み取れない時ちょっと気まずいですし...
JRE系列のカードは総じてsuicaチャージの際に1.5%がポイント還元される上、モバイルsuicaの年会費が無料になるのは大きなメリットですね。エポスゴールドカードはモバイルsuicaの年会費は掛かりますが、利用時の1.5%還元+エポスゴールドカード自体の年間利用金額100万円で更に10000エポスポイントが貰える為計2.5%+リボ払いで毎月の利用金額を全額先払いすることで0.5%の付与があります。計3%の還元は大きいですね。


現時点で目立つのはこんなところかな?流石に多すぎて把握しきれませんし、使った事がないとデメリットもわかりづらいから、正確さは保証出来ませんので注意です!

色々な種類が有りますが、今後はこれ以上にまだまだ増えていくことでしょう。逆に言えばそれだけフィンテック事業は儲かるという証左でもある、ということです。
今後はより規模が大きくなってくるフィンテック事業に目が離せませんね。何かしらの参考になれば幸いです。

ご精読ありがとうございました。


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