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楽天経済圏とかいうヤベー奴

8000文字以上の記事を作ったけど保存してなかったらしくてある朝消えてた
自業自得だけど...俺の五日間返して!!!!


すみません、取り乱しました。


さて、今回は楽天における経済圏の話になります。結構どこでも話題になっていると思いますし、ご存知の方も多いと思いますが。実際楽天にどっぷり浸かる生活は凄まじいメリットをもたらしますので、選択肢としては有りだと思います。特に、楽天市場楽天カード楽天銀行楽天証券の4つは経済圏に入るなら必須と言えるでしょう。

問題はキャンペーンが複雑過ぎる点でしょうか...楽天のキャンペーンは兎に角、分かり辛い。そして、浸かりすぎると疲れる点から一線を引きながら利用しています。もー全部やるのは諦めました...

そして、今回の肝はなんといっても『手軽に、お得に投資が出来る事』。準備は必要ですが折角のチャンスですし、有意義に活かしたいですね。



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楽天経済圏とは

楽天経済圏とは生活の消費を楽天に一任してしまう事を指します。楽天が独自に扱っているポイントには楽天スーパーポイントというものが有りまして、これの汎用性、そして還元率の高さが話題の中心となります。

楽天スーパーポイントは期間限定、通常で別れています。主に期間限定ポイントは1ヶ月から半年程度の期限となり、1P=1円として使用可能です。
それに対して通常ポイントも同じように1P=1円ですが、期限が1年になります。
使用期限は設定されていますが、『通常ポイントを追加で獲得』すれば更に1年延長されます。例えば楽天カードで毎月引き落とし設定があれば毎月通常ポイントが追加されるので、延長を重ね続けてずーっと使用可能です。無料アプリ等で手に入るポイントは期間限定ですから延長効果はありません。注意しましょう。

楽天カードとは

楽天経済圏を享受する為にはまず、前提として楽天カードというクレジットカードを持ってる必要があります。楽天カードは一般加盟店であれば、100円で1%換算。月間累計使用額に対して還元されるので、端数をギリギリまで切り詰めて還元出来ます。
更に楽天はこのカードの使用に対して数多くの付帯サービスを付けており、楽天市場楽天モバイル等、楽天関連のサービスに対する還元率が非常に高く設定されています。特に代表される楽天市場は食品や日用品等、様々な商品を取り扱っており、その他のサービスを利用した上で購入した場合はより多くの高還元措置が取られます。
楽天市場やその他キャンペーンでポイント還元率アップの際、追加付与されるのは大概期間限定ポイントです。通常ポイントでは無いので還元率アップの為に無駄な出費を重ねるのは得策とは言えません。

そして、2018年の10/28以降楽天カードによる楽天証券投資信託購入が月50000円まで可能となります。これにより、投資信託購入時にも1%の還元率適用と、そのポイントを使って500円以上の投資信託を一括で購入した月は楽天市場使用時に追加で還元率アップも得られる様になりました。投資信託という資産形成で年間トータル6000円分のポイントはそれなりに大きい価値を持つと考えられます。
他にも数多くのキャンペーン提携サービスやポイント提供のサービスを行っており、還元措置に傾倒している面が強く感じます。

また、国際ブランドは最近提携したアメリカンエキスプレスを含め現在4社と提携しており、私は特にVISAを取ることをオススメしています。理由としてはVISAは日本を含め大量の加盟店を有しておりクレジットカードが使える場合は大概使える事が多く、またVISAに限り楽天カードの別ブランドとの二枚持ちが出来るからです。私はMastercardを取ってしまって後悔しました...二枚持ちのメリットはそれぞれ各ブランド毎、特有のサービスを抱えている為利用価値が高いのです。これから取ろうという方はまず、VISAを取った後に別のブランドを取っておけば万が一片方のブランドが使えなくとももう片方が使えるという安心感を得れますね。

楽天会員ランクとは

楽天カードと言えば楽天会員です。得られたポイントの量によって利便性のあるサービスが得られます。

1ヶ月毎の通常ポイント獲得数、決済回数で会員のランクが変わってきます。ダイヤモンド会員が一番上となり、プラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラーと続きます。
得するのは...プラチナとダイヤモンドぐらいですかね。それでも正直そんなお得感はありません。
例えば
・初めて利用するサービスにポイント付与があったり
・バースデーメールでポイント貰ったり
・毎月ダイヤモンド、プラチナ限定クーポン貰ったり
・ダイヤモンド会員は後述するポイントでカード代金支払い時に最大50万ポイント、それ以外は10万ポイント使えたり
・ダイヤモンド会員はETCカードが無料だったり
後は抽選系かなぁ...私は個人的に抽選系のキャンペーンは信用していませんので無いものと同義ですかね。ランク高くて損をすることはありませんが、そこまで意識しなくても大丈夫かと思われます。

point.rakuten.co.jp


楽天スーパーポイントの使い道

期間限定ポイント、移行したポイントと通常ポイントで使い道が変わります。

まず期間限定ポイントや他社のポイントから移行した場合ですが、楽天市場や様々な所にある楽天ポイント加盟店で使えます。

例えば欲しい商品を購入したり、はたまた食事に利用したり等。個人的に最もオススメなのは楽天ふるさと納税ですかね。稀にキャンペーン等で纏まったポイントが入ってくる事もありますが、その場合はふるさと納税へバシバシぶっこみましょう。
ふるさと納税は収入に応じて還元される上限が決まっていますが、上限内ならどんな収入でも自己負担金は2000円です。その2000円もポイントで補えれば実質負担は0円ですし、まだ余るなら全部使ってしまっても構いません。ポイントで納税して翌年の収入が増える上、美味しいもの食べたり貴重なものを貰えるなら結果オーライではないでしょうか。更に購入したふるさと納税にもポイントも付きますしね。
ただ、ポイントを使った分の支払いにはポイント付与はされません。

pointcard.rakuten.co.jp

そして通常ポイントですが、使用方法はより多岐に渡ります。
期間限定ポイントでは出来ない電子マネーedyに変換するも良し、ポイントでカード代金支払することも出来ます。特にポイントで代金支払いする場合、期間限定ポイントの使用と違って、ポイント付与を満額受ける事が出来ます。
①ポイントを使わず、全額カード払い
②毎月12~15日or20日までに楽天e-NAVI(楽天カード用アプリ)から『ポイントで支払いサービス』にて使用ポイントの設定を行う
※15日、もしくは20日のよる22時まで受付可能です。日付の違いは設定している金融機関によって変わります。

そして最も利用価値の高い点ですが、通常ポイントは100Pから投資商品の購入に使えます。
勿論投資である以上減ってしまう可能性もありますが、元手0から始める事が出来る資産と考える事も出来ますので少なくとも損はありません。当然購入した投資商品を売却すれば現金となる訳ですしね。
また、楽天カードを使う事によって投資信託の購入が月50000円まで出来ますので、実質的には還元率1%を含めて月50500円分まで購入出来るようなものです。
微々たるものかもしれませんが、資産形成自体が長期的な目線なので複利効果も合わせて考えれば500円以上の価値を持つことも考えられます。特典を享受する為にも、まずは楽天証券の口座開設をしてみましょう。

※投資商品を購入し、即売却するのはオススメ出来ません。このサービス自体の存続が危ぶまれるからです。当然ながら投資信託還元は楽天側に少なくない負担が掛かっており、更に事務手続き等、諸費用が掛かってしまいます。楽天側としてはリスクの多いサービスであり、それが横行してしまえばサービス自体を止めざるおえなくなる可能性が高くなります。最大限享受する為にも購入後、即売却は止めましょう。


楽天銀行の利用

楽天はネット銀行サービスも行っています。口座開設をする事で様々なメリットがありますのでら使った方がいいですね。経済圏必須のサービスです。

まず、基本的な事としてはコンビニや駅ナカ、ゆうちょ、三菱UFJ銀行みずほ銀行のATMが利用できますので、お金を卸す事に困ることはほぼありません。
また入出金は基本的に手数料が掛かりますが、口座開設から半年は月毎に5回無料となります。それ以降もハッピープログラムを利用する事で月毎の入出金がランク毎に別れて回数無料、更に給与振込先として楽天銀行を指定していると振り込み時の手数料も月3回無料になります。
更に、楽天らしく還元措置もあり、引き落としや入出金時に楽天銀行を利用していると、現在ランクに応じてポイントが付与されます。一度の取引につき最大3ポイント程ですが、積み重なれば結構大きいですね。

ランクは上がれば上がるほど得ではありますが、条件が中々厳しい部分もあります。最高ランクのスーパーvipに至っては300万円を口座に残しておくか指定取引件数を30件こなさなければなりません。
現実的に考えると取引件数でランクアップを目指すのがいいのでしょうが、その為にはカードで一括設定の光熱費を引き落としに切り替えたり、複数枚のクレジットカードを利用したりする必要が有り、実に面倒です。
そこで、もっと簡単にランクを上げる方法があります。積立投資を使ってランクアップが可能なんです。
簡単に言うと、毎月の積立投資の件数分だけ引き落としを発生させましょう、という話なんですが前もって準備が必要です。

・必要なもの→楽天銀行口座楽天証券口座(NISAや積立NISA口座なら尚良し)

手順①→両方の口座を取得したらマネーブリッジを行う。
※マネーブリッジは銀行口座と証券口座を連携させる機能。
手順②→スイープ(自動入出金)機能で、証券口座、銀行口座の残額設定を0円にする。
手順③→楽天証券の積立設定で投資信託をランクアップに必要な分を手動で複数購入、もしくは毎月自動積立を30本か毎日積立2本する。
以上。

要は投資信託買ったけど、証券口座にお金が残っていない場合は銀行口座から自動で引き落として取引件数を増やしますよ、って事です。ただ毎月30本か毎日2本積立を行うだけで楽天銀行の最高ランクへアップが出来る上に、毎取引毎にポイント還元も受けられるとか割りと凄い話ですよね。
注意すべきは
・毎日積立1本だと営業日以外(土日等)は積立が行われない為、30回に満たない。
・1日のポイント付与は15件が最大(スーパーVIPなら1日最大45P)
・積立金額を上げすぎると生活を圧迫する。
・あからさまな行動(即売却等)はしないこと!

因みに別にスーパーVIPにしなくても1ランク下のVIPでも十分還元率は高いです。
比較すると
スーパーVIP→無料振込回数3回、ATM入出金無料回数7回、1取引あたり3P
VIP→無料振込回数3回、ATM入出金無料回数5回、1取引あたり3P

と然程違いはありません。ATMの利用回数が多い人はスーパーVIPだと便利かもしれませんね。

因みに他にランクによるメリットはありません。ちょっと物足りない感はありますが、還元率もそこそこですし致し方無いですかね。

楽天証券の利用

楽天証券は株や投信、FX、先物、(積立)NISA、idecoも取り扱っています。サービスも他の大手証券会社に負けず劣らずと言った感じですが、IPOの取り扱いが少ないことが難点でしょうか。

株取引の場合、通常取引に応じてポイント還元や大口顧客特典としての手数料や還元率アップのサービスもあったりしますが、取引額が大きくなるにつれて手数料が高くなる点、他の証券会社と比べ株式の取り扱い数が少ない為、純粋に株取引したい方から見ると少々不満があるようです。
純粋に株取引をしたい場合はマネックス証券SBI証券IPO主幹事証券でやる方が無難ですね。

逆に投資信託は先述の理由により、扱い易さとお得感ではトップレベルです。更に楽天銀行とのマネーブリッジをすることにより楽天銀行側の預金金利が0.1%となり、国内普通預金金利としてはイオン銀行+イオンカードセレクトと並び最高値となります。ただ、預けているだけでもお得になりますので使いやすいですね。
債権や投資信託の方が増えやすいかもしれませんが、リスクを負わない資金の保管場所としては良いかと思います。いわゆる生活防衛資金の置き場ですね。

また投資信託においてはアドバイザー型と運用一任型『楽ラップ』の2種類があります。
楽ラップは自身でリスクレベルを合わせて自動運用出来ますし、手間が掛からなくて便利ですが、手数料が掛かります。
手数料のコースは以下から選べます。
手数料①→固定報酬型、契約期間満了時or中途解約時の積立時価総額の0.702%+0.288%(ファンド運営費)=時価総額の0.9%
手数料②→成功報酬型、契約期間満了時or中途解約時の積立時価総額の0.594%+0.288%(ファンド運営費)+運用益から5.4%

リスクを考慮するなら①>②、利益が出た時は②>①。
うーん、時勢にも依りますが、利用するなら①の固定報酬の方がいいと思われます。運用益が左右されてしまうのは悲しいですしね...

そして、楽天証券のポイントは二種類ありまして『楽天証券ポイントコース』『楽天スーパーポイントコース』があります。この二つには多少の違いがあり
楽天証券ポイント→投資商品購入可能、JMBマイルに変更可能(35P→10マイル)、楽天スーパーポイントに変更可能(等価)
楽天スーパーポイントコース→投資商品購入可能、JMBマイル変更不可、楽天市場で+1倍
となります。初期設定は楽天証券ポイントコースなので、楽天スーパーポイントコースに変更した方が便利かと。JMBマイルが欲しい人で楽天市場をそんなに利用しない人は楽天証券ポイントコースのままでいいと思います。

他にも色々ありますが、微細な所まで記載するのは中々キツイので、一応URL貼っときます。多すぎますし。
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)


おさらい

ということで、楽天経済圏のお話でした。

楽天経済圏の大きなメリットは、日常的に楽天のサービスを利用することによりに楽天スーパーポイントの還元率を上げ、得られたポイントを使って投資や節税に勤しむ事が出来る点です。

手順
①先ずは楽天市場のアプリをダウンロードして楽天カード楽天銀行楽天証券口座を取得し、カードの引き落とし口座に楽天銀行を設定
楽天銀行楽天証券をマネーブリッジで連携させる
楽天証券楽天カードを使い、月50000円分の投資信託を購入し1%のポイント還元を受ける 
楽天証券にて毎日積立等を利用し、取引回数を増やして楽天銀行のランクアップ
⑤貯まった通常ポイントで一括で500円以上(1Pだけ使って残りは現金でもOK)の投資信託を買う
楽天のサービスを利用したり、楽天市場のアプリで日用品等を買い、ポイント還元を受けて更に投資に回す。
⑦期間限定ポイントが貯まったらふるさと納税に利用する

この流れだけでも結構な還元率(+6倍)になります。因みに楽天市場はアプリから商品を購入しないと還元率が上がりませんので注意。他にも楽天トラベルや楽天ビューティー楽天モバイル等も還元率向上に役立つ為、利用する予定の方は更にお得になりますね。
後は細やかながら、無料アプリでもポイントが貰えます。楽天スーパースクリーンや楽天インサイト(アンケートアプリ)、楽天チェック等も地味にポイントが貯まります。


日常から楽天にどっぷり浸かれば貯蓄にも役立ちます。素人目線にはなりますが、資産形成を始めるなら序盤から中盤の足掛かりとしては有力ですね。参考にして貰えれば幸いです。


ここまで書き直すの辛かった~...
ご精読ありがとうございました。




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