投資初心者あっぷのお金貯めたいブログ

お金に関する事や雑記的なブログ

2019年10月より消費税8%から10%に上がります。

来る来る言われていた消費税の増税が遂に来てしまいますね。

一国民としては致し方無いとは思いますが、それによって生活が圧迫されるのは辛いものの、普通に生活する上ではそこまで大きな影響は無いでしょう。

問題はお金貯めたいブログ作ったのに幸先悪くない?って話です。

何かフラグでも建てましたかね...?

 

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・ぶっちゃけ消費税が上がってもそんなに影響無さそう

 

という訳で便乗時事ネタです。

個人的には正直増税は仕方無いかな、と思うところも有ります。一応今回の増税社会保障維持の為という建前が有ります。

実際問題として日本政府の国債は1000兆円越えですし、毎年10兆円以上の赤字国債を発行しています。更に高齢化していく国家として社会保障を考慮しながら運営をするためには国の収入である歳入比率を上げざる負えません。手っ取り早いのは元気玉の要領で国民一人一人からの納税率をあげることです。納税の申告漏れや隠しが無い確実な徴収方法はやはり消費税かな、と。2%でどのくらいの効果が見込めるかはわかりませんが、税収を上げないと赤字国債が積もるだけですからねぇ。

※因みに日本の国債はほぼ自国民からの国債購入で成り立っており、同じ赤字国債だらけのギリシャの様な国家破綻の様な事は起こらないと考えられてます。麻生 太郎氏の説明がわかりやすいのでリンクを貼っておきます。経済が健全化されてるから日本は信頼を得ているのですね。

logmi.jp

 

ついでに、今回の増税においては日本政府が税収の半分を還元する、と発表しています。

www.kantei.go.jp

食品には『軽減税率』が適用されるので実質的な税負担はご家庭内では変わらないと思われます。お酒大好きな人や外食メインの人は割りと痛手を被る形になってしまいますが。私も外食メインですが自炊しなきゃダメか... 帰る時間遅いから気力が無いんですよね... 

 

 

・ キャッシュレス化の波

 

やっぱり来ましたね、キャッシュレス化促進のサービスが。まぁ、大半の方が予想されていたと思いますが...こうでもしないとテコでも動かない日本人ということを政府もわかってるのですね。

どうやら今回の増税分2%を還元出来るようになる、との報道ですがどうなるかはわかりませんのでしばらく様子見。場合によっては新しいクレジットカードも検討しないといけないかな、というところ。私がメインで支払っている方法はエポスゴールドカードからモバイルsuicaにチャージです。多少お得では有りますが、多分ベストでは有りません。

例)1000円入金してNEWDAYSjre一般加盟店で1000円購入した場合

エポスカードからモバイルsuicaに1000円チャージ→5P(エポスポイント)

モバイルsuicaで1000円購入→5P(jreポイント)

エポスカード『選べるポイントアップショップ』→10P(エポスポイント)

④リボ増額払い利用→5P(エポスポイント)

 1000円→25Pとなります。2.5%還元ですかね。ただ、年単位で見るとモバイルsuicaの年会費1080円やエポスゴールドカードの年間利用ボーナス(100万円利用時に1万P)、jreポイントカード対応店の利用、NEWDAYSの毎週金曜はポイント5倍キャンペーンも有りますのでトータルが若干不明瞭... 。年会費をペイするのに43200円必要なんですよね。高いわ。

※因みにモバイルsuica使う方はカードの年会費が一度の使用で無料になり、モバイルsuica自体の年会費が無料、チャージで1.5%還元のビックカメラsuicaカードの利用をオススメします。年会費が掛かりますが、LUMINEでよく買い物する方は5%offが付くLUMINEカードもオススメです。

 

話が逸れました。要は高還元率カードでマルチに電子マネー対応出来るカードが有ると便利です。最近だとリクルートカードの二枚持ちが便利ですね。1ヶ月に6万円まで色々な電子マネー対応が出来ていいと思います。還元策を最大限享受するなら持っておいて損は無いかと思います。

 

さて、キャッシュレスの波が来た訳ですが実際、日本全体に受け入れられるかはわかりません。やはり一定層にはクレジットカードや電子マネーは仕様がわかりづらい様ですし、高齢者に新しく慣れてくれというのも確かに酷な話かもしれません。最近も話題になってましたが、キャッシュじゃないと払った気がしないとか、店員との会話が大事とか言ってましたね。

でも、正直的外れな意見だと思います。別に使う使わないはどうでもいいんです。そんなことは個人の判断ですし、使わない事に不利益を被ろうがそれは自己責任ですからね。問題はキャッシュレスになると経済が回りやすくなるという点です。

例えば外国からの旅行客。キャッシュレス対応してないから商品が買えないという事態が防げます。

例えば犯罪行為。万が一、財布を取られてもお金を持ってなければ安心です。また偽札の使用を防げます。

例えば会計渋滞。サッと出してピッで終わります。お釣りを間違えられたりすることも有りません。

特に日本は2020年の東京オリンピックという特需のチャンスを逃す訳にはいかないのです。経済は上向きになっているとはいえ、労働力から頭打ちになってしまっているような状況ですから。市場にお金が入り込めば、世間にお金が回りますので、日本政府が出産率を向上出来るような制度を作る余裕が出来る、もしくは若年層がお金を獲得するチャンスが増えます。結婚や出産というえらい大枚叩くシステムを享受することも出来るようになるかもしれません。そして少子高齢化に少しでもブレーキがかかる...かもしれません。

かもしれません、ばっかだなこれ。でも若年層がお金を得ないとそれすら現実的では無いのですから仕方有りませんね。結局のところ、誰かが世間にお金を流さない事には経済は回らないわけですから。日本では持っている人は持っているだけ、という状態が続いていて、その結果が今の高齢化社会の一因を担っていると思います。

キャッシュレスが促進され東京オリンピックでの特需を受けることが出来ることで、現状を解決する一因となるといいですね。

あ、あと私の投資がうまくいくためにも

 

ご精読ありがとうございました。

投資するならクレジットカードを活用しよう

最近はクレジットカードと投資が密接な関係になってきていますね。日々のお買い物から得られるポイントを投資に回せたり、投資信託購入時のポイント還元も有ったり。

特に楽天インヴァスト証券SBI証券等、証券会社がイシュアーとして作ったカードは証券口座や銀行口座としてもお得になる為、取っといて損は無い、というか取っておかないと損をするレベルまであると思います。

もし、これから始めるならついでに取ってみてはいかがでしょうか?

 

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エポスカード楽天カード

 

一番手っ取り早い『投資をしたときにお得な特典のある』クレジットカードのお話です。最近注目されているエポスカード楽天カードに関しての話になります。

今年の中頃、OIOIエポスカードが衝撃的な告知をしました。新しく丸井グループのtsumiki証券を立ち上げるにあたり、投資信託商品をエポスカードのショッピング枠を使った購入が最大月5万円まで可能になるとの事でした。

この仕様は日本で初、更に投資した金額に対し、0.1~0.5%の還元(保有年数により0.1%ずつ上乗せ。最大五年で0.5%)という割りと太っ腹な案件で、結構話題になったのです。そりゃもう即決でtsumiki証券で始めようと思いましたよ。エポスカードも思いきった事するなーと。

ところが、その数週間後に楽天がtsumiki証券を潰しに対抗してきました。H30.10.27より楽天カードでもショッピング枠を使って楽天証券投資信託商品を購入する事が出来るようになったのです。しかも条件だけ見るならtsumiki証券より上の購入金額の1%還元で、元々ポイントで投資商品を購入可能。その為、ポイント分合わせると月単位で最大50500円が投資可能になりました。

因みに今までも投資、株商品の楽天カードによる引き落とし合算は行っていたのですが、ポイントは付かず引き落としのみ。今回の発表により私は楽天の、いや楽天様の犬になることを誓いましたとさ。

 

さて、じゃあここでエポスカード楽天カードのメリットとデメリットを並べてみましょう。

エポスカードのメリット

・年会費無料

・10000店舗の優待(ピンキリ有) 

・ポイント還元はOIOI利用で200円2エポスポイント、それ以外の一般加盟店は200円1P(リボ払いにすると0.5P、翌々月分をリボ払いにして増額払いすれば手数料0円)

電子マネー楽天Edyモバイルsuicaスターバックスプリペイド対応(チャージ可能、ポイント還元有)

・ゴールドカードはインビテーション有りなら無料。ゴールド、プラチナ特典『選べるポイントアップショップ』で指定の3店舗の還元率を3倍(200円3P)に可能。

・ゴールド、プラチナカードは年間利用金額に対してボーナスポイント付与

・海外旅行傷害保険付(自動付帯保険)

・ポイントは1P=1円としてプリペイドにチャージしてどこでも使える為、汎用性が高い。

エポスカードのデメリット

・還元率はそんな高くない(選べる~が使えるゴールド、プラチナは汎用性は高いが)。OIOI以外の物販なら他のカードでも良さげ。

・国際ブランドはVISAのみ。

・ショッピング枠の増枠申請は出来ず、自動増枠か一時的な増枠のみ。

・ポイント付与が200円単位なので200円未満は切り捨てされる

 

楽天カードのメリット

・年会費無料

楽天市場を含む楽天でのサービスにおける様々な還元措置

・一般加盟店では月間利用金額の1%還元(100円に付き1楽天スーパーポイント)、SPUや街(楽天ポイント加盟店)キャンペーン等大規模還元も有り

電子マネー楽天Edyのみ対応

楽天スーパーポイントで投資商品の購入が可能。楽天市場や様々なシーンの購入でも1P=1円として使用可能

・国際ブランドはJCB、VISA、Mastercard、AMEXの四点から選ぶことが可能

・VISAブランドに限り他のブランドとの二枚持ちが可能

・キャンペーンが把握しきれない程に豊富で、ポイントの取得方法が様々有る為集めやすい。 

 楽天カードのデメリット

 ・海外旅行傷害保険は利用付帯(現地までの移動にカードを使った場合に保証。カード会社によって一部もしくは全部利用の規定がある)

・キャンペーン応募に付属するメルマガが多く正直見てられない。多い日は1日30~40件近く送られてくるし、必然的に見逃す内容も出てくる。

楽天カードに対する評判の悪さ(実際一年近く使っていますが、巷で聞くような事は今の所特に無いです)

 ・電子マネー対応がほぼ出来ず。唯一の楽天Edy楽天カードから直接チャージで0.5P+楽天Edyを使用で0.5Pの計1P還元。キャンペーン時以外は使う場面が無い...

 

代表的なのはこんなところでしょうか。他にも微細な所でのメリット、デメリットは有りますが、追及し過ぎて脱線しそうなのでこの辺りで。

 

 

tsumiki証券と楽天証券

 

続いてtsumiki証券と楽天証券の違いになります。購入は上記の通りで両社とも月5万円まで購入可能です。しかし、取り扱い商品に雲泥の差が有ります。

tsumiki証券→投資信託4件のみ

・内訳

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(アクティブ型)

セゾン資産形成の達人ファンド(アクティブ型)

コモンズ30ファンド(アクティブ型)

ひふみ投信(アクティブ型)

 

対して楽天証券投資信託や海外株式まで取り扱いが豊富で数千件レベル

 

全く比較にならないレベルですが、一つだけ優位点が有ります。

セゾン投信の扱っている商品を購入出来る、って所ですね。セゾン投信は基本的に直販のみとなっていますが、tsumiki証券では例外的に取り扱われており、また商品については非常に高く評価されています。

特にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは株式50%債権50%の比率で景気の良し悪しに強く、他社のバランスファンドと比べてもリスク軽減を重視した先進国債権を中心に取り扱っています。2007年の立ち上げから順調に資産を増やし、今や1500億以上の大規模ファンドとなっており、こういった経験を積んだ投資信託は長期投資をする場合は手堅い一品として重用されますね。

しかし、手数料がやたら高く0.6~0.7%程度という数値...ファンドオブファンズという『投資信託に投資する投資信託』という形式なので致し方ない部分でも有りますが、それでも他社と比べて割高感は否めません。また、投資先がローコストファンドで有名なバンガード社の商品への投資ですから余計でしょうね。

それでも尚、手数料を差し引いたリターンが他社の同じような株式50%債権50%同形式ファンドの商品と同等、もしくは上回っているから凄い話です。特に今のような株安で不安定な情勢では強みです。勿論影響を受けますし、減ることは減るけど下げ幅が低い為大きなマイナスになりにくい事、保有の判断に余裕を持つ事が出来る点が評価として大きいと感じます。

因みに他の証券会社でもセゾン投信自体は扱っていますが、基本idecoのみです。 60歳になるまでは売却が出来ない商品になってしまう為、注意しましょう。

利便性で言えばそりゃもう楽天証券一択です。選択肢は大事。

ただ、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの印象は『中リターン低リスク』、堅実に行く場合のリスクヘッジとして投資の一部に組み入れるにはいいんじゃないでしょうか。

 

 

という訳で投資に関わるクレジットカードを取るにしても色んな選択肢が有り、その一例を紹介させて頂きました。 特にこの2枚のカードはハードルが低めな印象で割りと簡単に取れる方じゃないかな?と思われます。投資の意味合い以外でも使い道が多いカードでも有りますから、割りとオススメです。

因みにどっちを取るべきか、という点に関してですが

どっちも取っとけ

 という結論です。比較はしましたが、要は足りない部分は他のカードで補いましょう、という話な訳で。何せ年会費無料だしね。(使いすぎたりキャッシングやリボ払い以外は)取って損は無いですよ。

因みにクレジットカードはポイントサイトで取ったり、各社が行っているキャンペーンの最中に取るとかなりお得だったりします。人生において一回しかキャンペーンには参加出来ませんからよく吟味して取ると良いですよ。私は面倒くさがりなので手近にあったauWalletポイントプログラムから応募しました。ポイントは現金の様に使えるのですから多いに越したことはありません。

 

ご精読ありがとうございました。

今後、具体的にどうするかの一人会議

年末が近付いて来ました。今年も残る所3ヶ月を切った昨今いかがお過ごしでしょうか?この年になると月日があっという間過ぎて怖い。

今回は現状から脱却する為にどうやってお金を運用するかを考えていきます。本当ならば来年の1~2月から投資を始めたかったんですが、ここ昨今の米国株安や情勢の不安定さを鑑みてすぐ動けるようにした方が無難と判断しました。

お金を増やしていきたい、けど具体的にどうしていくのか、を考えていかねばならぬ訳です。視野を広げるのは大事だけど、手当たり次第に何でも挑戦出来る程お金は無い...そもそも余剰資金なんて無いしなぁ...私が年に投資出来る金額は恐らく精一杯頑張って年間60万前後?ということで少額からコツコツ増やす方針で戦う事にします。

※あくまで素人の判断です。十分に注意してください。

 

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お金を増やす為の手段は何点か参考にして思い付いています。ただ、有効かどうかとはまた別問題で、素人が手を出していいものか考え中なんですよね...

出来ることなら無難にNISA枠いっぱいまで投資をしたいけど、年間120万円すら厳しい人生の無計画っぷり。そんな情けない環境なので、まずはNISA枠を毎年コンスタントに使いきれるようになるのが目標です。所謂種銭作りですね。

効率良くするなら信用売りやFXのレバレッジとか他にも方法はあるんだろうけど、経験もないまま失敗したら話にならないので現状小銭を積み上げる程度の方が安心出来る。貼り付いて見ていられる程時間も無いので。

で、少額投資でも安定性が有り効果が比較的高そうな方法を調べた結果がこちら。

①積立FXでレバレッジを効かせてスワップポイント目当ての運用。リスク回避ならばレバレッジを掛けずに運用。

他国との通貨ペア間の金利で稼ぐ運用で、スワップポイントとは金利を指す。定期的に外貨を購入し、二国間の金利差をスワップポイントとして受けとる。通貨間の為替相場スワップポイントが利益を生む。金利差が逆転した場合スワップポイントを支払わなければならない事に注意。

いや、初手FXはどうなんだろうか。そもそもFXは興味は有るけどまだまだわからない事ばかりだし、FX口座開くのに時間かかるしでメリットが少ない気がする。なによりロスカットを防ぐ証拠金の維持も必要になる、となると少し厳しいかもしれない。自己資金は低くて済むし低リスクだし、日→米ドルのスワップ金利も上がっている昨今始めるタイミングとして良いと思う。懸念材料は

アメリカの景気拡大がえらく長いこと。

・そろそろ限界派とまだまだ行ける派が拮抗してること。

・『有事の円』を手放して外貨積立するリスク。

事態が急変したとき、すぐに動けるか不安... 

 

インデックス投資信託でETFをつみたてNISA口座で購入する。

これが一番無難かな?優良ETFと言われる『楽天・全米株式インデックス』や『e-Maxis Slim(S&P500)』にストイックに投げ入れておけば、複利効果も含めて効果的に膨らむだろう。ただし、順調に行ってもどこまで利益を上げられるかは不透明な上、年間40万円では複利効果を活かすには少々物足りないし、やはり時間が掛かりすぎる点が気になるところ。なるべく早く目標の投資体制を確保したいので何年も掛かるのは辛い。ついでに上の懸念材料にもろかぶりしてる件もあるので、債権をポートフォリオに取り入れてるETFも選択肢に入れてみるのもありかな?

 

③NISA口座で株式を購入。インカムゲインを狙いつつ、ついでにキャピタルゲインも狙う。

つみたてNISA口座では購入出来ないがNISA口座では株式購入は可能、という点から株式を購入してみようという試み。ただし、つみたてNISAの利用が出来ない為、NISA枠を使いきれないまま歯噛みしながら耐えねばならない、とかどうでもいいか。

気になって調べてみたところ、配当有で手の届く範囲にある株も割りとあるな...すぐにキャピタルゲインは狙えないかも知れないけど、それでも2~3年保有してれば増配も多少の値上がりも期待出来そうなお手頃な株。これはちょっと考える余地があるかも。

 

IPO(Initial Public Offering:新規公開株)の初値売り。

これも期待値は高そうなイメージ。新規公開株は初値で売ればよっぽど悪評先行でない限りは大きくキャピタルゲインが得られる、とのこと。出来れば始めたいけど初期費用の問題は割りと大きめ...優良企業とおぼしきIPOは公募価格が高くなりやすい。そして何より抽選形式の為、当選しないと何にもならない。確実に当選する方法は無いし、せめて確率を上げるにはIPO主幹事証券の口座開設しなければならない。面倒だし、管理しきれないと思うんですが。

 

⑤いっそロボアドバイザーで全部任せてしまおうか。

熟練者でも起こりうる『心理的ミス』を除く事が出来るのと、設定したルールを遵守するため『気まぐれ』を除く事が出来、合理的で安定した売買を行う。つまり素人が下手に手を出すよりよっぽど結果を出せると思う。また購入後のリバランスを調整してくれるのも大きなメリット。

実際に運用を任せたり、アドバイスのみだったりと色々種類があるので一概には言えないけど運用一任型は割りと手数料が高く、どれも1%前後かかるのは割りと痛い気がする。しかもNISA口座も使えない。安めのインデックス投信だと0.2~0.3%だからなぁ。少なくとも貧乏性の私にとっていきなり手を出すには難しいものだと感じる。投資で増やすのは1%単位の積み重ねな訳だしね。

アドバイス型であればNISA口座が使えたりも手数料が掛からなかったりでメリットもあるから使用するのも有りだと思う。

 

他にも色々あるんだろうけど、現実的に手を出しやすそうなのがこの5個くらいかな?基本的には対応している口座を開設さえすれば大丈夫なので

①SBI FX TRADEのFX口座開設でOK

②証券会社や銀行のつみたてNISA口座開設でOK(取り扱い商品の違いに注意)

③証券会社のNISA口座開設でOK

IPO主幹事証券会社(SBI証券大和証券野村證券SMBC日興証券等)のNISA、もしくは特別口座の複数口座開設

⑤ロボアドバイザーの取り扱っている証券会社での口座開設

面倒なのは④だけど一番利益が期待出来るのも④...まぁ、これは初期費用の問題もあるから、ある程度お金を貯めてからという前提で。となると、①②③⑤だけど、①は正直知識不足がちょっと厳しい。まだまだFXは早い様に感じるのと証拠金維持が出来るほどの余裕があるかと言われると無いので怖い。となると②③⑤か... ⑤は先述の手数料やNISA口座使用不可の理由から一括運用型は使い辛い。アドバイス型でなら大概の証券会社で使える機能のようだし、アドバイスの内容を参考にすれば勉強になると思う。運用一括型はその内管理しきれない点が出てきたら、にしよう。

 

 

結論

・まずは②のインデックス投信の購入。ポートフォリオは株式8債権2くらいを目指す予定だけど、現状なら債権にもう少し寄せても大丈夫?何にせよ、積極的な購入は控えて年末まで一旦様子見。

 ・年末にボーナスが入るので③を実行したいところだけど、来年まで待ってみよう。インカムゲイン狙いの購入なら長期保有に切り換えて株価下落の影響を緩和出来る。もしくは貯めてまとまった金額にしてからIPOも狙いつつ動くのもありかな?

 

 結局様子見ばっかじゃないか!

不安定な情勢は仕方無いにせよ、だからと言って動かないと始まらない訳です。株価下落はチャンスでもあるからじっくり腰を据えて、見極めていこうと思います。

 

ご精読ありがとうございました。

 

初めての方向け:クレジットカード?2

前回記事に引き続き、クレジットカードに関するお話です。まだあるの?と思われるかもしれませんが、もう少しお付き合い下さい。
今回はちょっと突っ込んだ話をしていきたいと思います。



前回記事を読んでる前提なので、まだ読んでない方はこちらの記事をご参照下さいね。
https://upupboo.hatenablog.com/entry/2018/10/04/212821

さて、今回も実際取得するにあたっての注意すべき点、という話になります。
なんだかんだでお金に纏わる事は甘言と裏の真実というものがあります。ちっちゃく注意事項が載ってたりする事もありますのでちゃんと調べてから取得する方が無難ですよ。

避けた方が良いカード

さて、自分に合うカードを見つけた後は応募するだけですが、そのカードがホントに取得するべきものなのか検証してみましょう。特に公式サイト等では載っていない注意すべき点があったりします。
今は個人ブログで感想があったり、クレジットカードの専門家による解説なんかも載ってますから割りと簡単に調べる事が出来ますよ。
例えばその取得したいカードは
①リボ払い専用のカード
②ゴールド、プラチナカード
③ポイント換算が不利
電子マネーにポイントが付かない、そもそも対応してない
ではないでしょうか?初めての方には上記のオススメが出来ません。

その理由ですが
①読んで字のごとく、購入したものを全てリボ払い前提で対応する為危険なのです。一定の金額以上(自分で設定可能、上限がある場合も)をリボ払いに自動的に切り替えるシステムの為、急な出費が有った時が怖いですね。
そもそも普通のカードにリボ払い機能付いているにも関わらずリボ払い専用を取得する意味合いが薄いと思います。通常のカードより還元措置はあるそうですが、手間が掛かる為余りオススメは出来ません。

②ゴールドやプラチナはメリットが大きくなります。本来は重要顧客用だったのですが、今は意味合いが薄くなり、取得難易度は下がりました。
それでも、クレジットカードを使った事の無い人に簡単に門戸を開けてくれる程ハードルの低いものは少ないと思われます。大企業に勤めていて、収入がかなり高いのならわかりませんが、それでも一般的には難しいでしょう。

③これはそこまで気にする必要は無いかも知れません。
ポイント換算は会社毎によって違います。例えば100円1Pの場合もあれば1000円1Pなんて事もありますし、更に会計毎や月単位の使用金額、税抜や税込で判断する事も有る為、普段購入するものの金額によっては割りと損します。

④個人的にはこれが一番重要だと思います。
今、世の中には数多の電子マネーが存在しますが、それにチャージが出来る出来ないはかなりの違いが生み出せます。私のプライベートではメインでモバイルsuicaを活用していますが、これが無い生活にはもう戻れません。同じ金額のものを購入するにしても大きな差が生まれますし、とにかく利便性が高いので。
後はクレジットカードにスキミングという犯罪があります。磁気テープから情報を抜き出して不正利用を行う事ですが、クレジットカードを直接使うのではなく電子マネーを利用すれば、接触する回数は格段に減らせます。
※最近は非接触タイプのスキミング犯罪も増えているそうなので確実とは言い切れませんが、効果は高いと思われます。

自己判断になりますが、この点を上手く使って考えて貰えればいいなー、と思ってます。
あなたが欲しいもので上記の点がカバーされてれば幸い、もし違う場合は一考の余地有りです。

信用情報とは?

『まぁ試しに目的のカードを取ってみればいいじゃん。駄目なら違うカードすぐ取得すれば問題ないでしょ?』と考える方もいます。私も最初はそう考えてました。後々、足を引っ張られてしまいましたが...

『信用情報(クレジットヒストリー)』というものをご存知でしょうか?
あなたが今まで行ってきた過去の借金やクレジットカードの利用、これらは全てこのクレヒスに登録されています。
借金なんかしたことはない!という方も以外と情報が載ってたりする事もありますよ。
例えば、スマホの分割購入。今は分割支払いがメインとなっています。安くなるとか色んな理由で分割を薦められますよね?これらは借金やローンに該当する為信用情報として扱われます。順当に支払いを積み重ねて完済すれば特に問題ない話ですが、もし遅延や未払いが存在した場合、クレヒスにキズが付きます。結果として、クレジットカードの審査に落ちたり、ローン審査が厳しくなったりするのです。
今回のすぐ別のカードを取得しようとする件についての影響ですが、一度に複数件の申し込みや立て続けに申し込みをすると、申し込み情報がクレヒスに記載されます。
そして審査の為にクレヒスを確認したカード会社からみたら『お金に困っている人』疑いを掛けられます。つまり、お金の返済が出来ない可能性、貸し倒れのリスクを懸念されてしまうのです。
こうなってしまうと審査に通らなくなってしまう可能性が格段に高くなってしまいます。

この事態を避けるためにも短期間の複数申込は控えましょう。
一度申し込みした情報は6ヵ月は残り続けますので、1、2件申し込んだら半年程度は空けてからでないとよっぽど良好な属性(収入、貯金、就業先の良し悪し)持ちではない限り、審査落ちが続く恐れがあります。
もしあなたが過去に支払いの遅滞や未払いが発生していた場合、クレヒスには5年間の情報保持がありますので、その間はその汚点がずっと残ります。この場合はハードルの低めなカードを作って、粛々とクレヒスの履歴を正常なマーク($マーク)で埋めていくのが無難ですよ。


因みにクレヒスを積み上げる事により審査が通りやすくなる事もあります。
クレジットカードの発行会社には
・銀行系(三井住友、みずほ、JCB等)
信販系(オリコ、NICOS等)
・流通系(セブン、丸井、イオン等)
・独立系(NTT、SBI等)
交通系(JR、京急、東急、東京メトロ等)
・航空系(ANAJAL等)
・石油系(出光、コスモ、シェル等)
外資系(AMEX、diners club)
・金融系(アコム、ライフ、モビット等)
とありますが固い企業程、クレヒスを重視していく、と言われています。
あなたが欲しいカードはどれに該当するでしょうか?銀行系ならまずは他のカードを取る事をオススメします。通れば問題無いでしょうが、通らなければ違うカード取って...クレヒス貯めて...なんてしなければなりませんし、もし違うカードも落ちたら目も当てられません。
オススメは最初にハードルの低めなカード一枚取得、そして続いて目的のカードを取得する流れが無難だと思います。勿論、良好な属性をお持ちの方なら直接申し込みに行っても大丈夫だと思いますが、保険として他のカード持つ事も大事ですよ。

国際ブランドについて

最後に国際ブランドについての話です。
国際ブランドって何ぞ?という話ですが、カード決済を担っているインフラ業者の様なものです。
例えるならコンビニ。色んなコンビニがありますが、個人経営でオリジナルブランドのコンビニが殆ど無いのは、大手のコンビニ企業なら発注から顧客フォローまでの流れを各社独自のシステムで簡易化出来るからです。名義を借りて、システムを借りる事で手間の削減が出来るのでオリジナルブランドと自体が少ないのです。新規で開拓していくより、既に確立された道を歩いた方が楽ですからね。
クレジットカードも同様です。新規で決済システムの構築を行うより既存のシステムに便乗した方がコストが掛かりません。クレジットカードの使える加盟店を開拓して道筋を作ったのが国際ブランドという訳です。
そもそもインフラが大規模過ぎて今更新規が立ち入れない気もしますが。

国際ブランドは七大ブランドとも言われ、
・VISA
・mastercard
・AMERICAN EXPRESS
JCB
・Diners Club
銀聯
・discover
を指します。
最大の違いは加盟店数でしょうか。世界で最も加盟店数が最も多いと言われるVISA、次いでmastercardを持っておけば日本も国外も何とかなります。この二社でクレジットカード決済の殆どを担っている、と言っても過言ではありません。更にブランド毎に付随するサービスの中でも汎用性の高いものが多いので、迷ったらこのどちらかで大丈夫、という安心感があります。

それと、忘れてはいけないのが日本が誇る国際ブランドのJCBですね。上記二つに比べると流石に見劣りしてしまいますが、日本やハワイ等にも対応可能で最近はロシアや東南アジアにも進出しています。
国内では加盟店数の最大規模です...が正直VISAやMastercardとそこまで差は無いかもしれません。そもそもJCBしか使えない店って今の所見た記憶が...
聞くところによるとJCBは加盟店手数料(一般的に利用したカードの売上から数%を徴収するのが、カード会社の利益。店側としては利益の一部を提供することになる)が少々高めだそうで、それが原因でしょうか。

またJCBはAMEXのアクワイアラ(加盟店促進業務)も引き受けています。その為、JCBが使えるところは例外はありますが、AMEXも使える所が多いですね。イベント等、事業提携もよく行っている印象です。
AMEXは知名度が高いカードです。クレジットカードは詳しく知らなくても名前は聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。
昔はよくカードにステータスが付随すると言われていましたが、元々はAMEXの事を指していました。何せゴールドカードやプラチナカードを初めて作ったのが、AMEXですからね。今は門戸が開いてステータス云々はあまり気にしなくても問題ないと思います。カードの年会費が高い点は注意した方が良いですが、それに見合うサービスの提供がされており、流石の老舗ブランドといったところです。独自のイベントやトラベル、エンターテイメントに特化しているので、富裕層御用達ですね。

Diners Clubは昔に比べると知名度は下がったような印象を受けます。こちらもAMEX同様エンターテイメントにも特化していますが、更にプレミアムカードのマイル還元率が高く、使う人を選ぶ印象です。やっぱりこれも富裕層御用達な印象ですね。

中国銀聯や米国のdiscoverはどっちかというと日本よりその国に根付いたブランドなので、海外在住や、旅行によく行く事がない限りは取得する必要がないと思います。そもそも日本で使いづらいですし...

というのが国際ブランドのざっくりとした総評です。個人的には最低限としてVISAかMastercardと他のブランドの計2枚以上があれば便利かな、と感じます。いざ使おうとしたら使えませんでした、なんて事があっては困りますしね。


以上、長々と下記連ねましたが、これ等も判断基準の一つにしてもらえれば幸いです。
個人的にはまず、有名で無難なカードを取得し、ある程度経ったら目的のカードに移るのがベターじゃないかと思います。
参考までに私はまず丸井のエポスカードを取得して、その他のカードに手を出し始めました。
楽天カードエポスカードは年会費が無料で比較的ハードルの低いカードだと思われます。良好なクレヒスを作り、AMEXや銀行系等の目的のカードを取る為にもまずは試しにいかがでしょうか?


ご精読ありがとうございました。

初めての方向け:クレジットカード?

投資の件の箸休め的に、前回の記事に引き続いてクレジットカードについてのお話です。
初めて取得する際に注意しなければならないことやオススメのカードに関する内容になります。



まずクレジットカードというのはどういうものか、という話になります。
何故お得になるのか?ポイントとはどういう物を指すのか?を知っておきましょう。


ざっくり言うとクレジットカードとは自身に対する信用を指すものになります。
カード会社毎に『貴方の信用はこのくらいね』と与信枠(貸せる限度額)を設定されるのです。与信枠には二種類ありますが、『ショッピング枠(通称S枠)』と『キャッシング枠(通称C枠)』があります。基本的にS枠にC枠が組み込まれるのでキャッシングした分だけS枠の利用可能金額が減ってしまいます。

S枠は主にクレジットカードでの買い物に消費されます。
例えばS枠の上限が50万円だったら、50万円分の買い物をする事が出来ます。そして使用した分の金額が翌月~翌々月に請求される訳です。ここまでは割りと知られている事じゃないか、と思われます。

続いてC枠ですが、これは貸金する事を指します。手間も掛からずにお金を借りれますので、急な出費があった時など便利かもしれません。ただし、キャッシングは金利が高めになっており、年14~18%程度掛かります。
計算方法は『借りた金額×年利/365(閏年は366)』となります。
目安としては1万円のキャッシングに対して1ヶ月31日返済で117~151円程、場合によってはこれにATM手数料が乗りますので、300円以上掛かる事もあります。利用すればする程、結果的に損をする事を忘れずに。


続いてリボルビング払いに関してのお話です。
巷で恐ろしい噂のリボ払いなんですが、大概の会社でかなり薦められます。理由はたった一つ、利益率が高いからです。
まず、リボ払いにはリボ払い専用の枠がありますが基本的にS枠と同額で設定され、その制限内の購入であれば支払いを繰延られるというメリットがあります。
つまり、現時点では手元にお金が無くとも月々の一定額支払いで賄える為便利だという話です。10万円の商品を購入して月々5千円の支払いだ!なんて事も出来る訳です。

問題はそれにかかる金利手数料ですが、手元にお金が無いのに購入したということは、カード会社に対して借金してるようなものですから、借金に対する手数料が掛かるのですが、これが通常の利息とは考え方が違います。正直各社毎に金利も違うしわかりづらかったので、ざっくりの説明になりますが...
①定額リボ払い
設定した一定の金額を払い続ける。
②定率リボ払い
リボ払いに変更した金額に一定の割合(各社により異なる)を掛けた金額を最小返済額として設定。
③残高スライドリボ払い
リボ払いに変更した金額に対し、段階的に利息割合を変更する。元本が減っていれば少ない利息だが、元本が増えると利息が増える為、泥沼化しやすいイメージ
※共通で『元利定額(支払った金額を利息と元本返済で分ける)』『元金定額(元本返済+利息上乗せで返済)』の二種類がある。カードローンや銀行等、金融系で差がある。

JCB様に分かりやすいシミュレーションがあったので参考にしてみました。
例えば年利15%と仮定し、10万円分の商品を購入して月々5000円支払いしていった場合

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(引用元:Jcbのショッピングリボ払いのシミュレーション)

...といった感じでトータルで112891円の支払いになります。リボ払いによって1割弱増えてますね。
極端な例を上げると、年利15%のままリボ払い100万円、月々1万円定額払いになった場合、完済まで8年弱掛かり、支払い合計金額は1628930円!何と1.5倍以上の負担が掛かってしまうのです。

リボ払いは一時的な急場凌ぎとしては便利かもしれません。ただ、利用し続けて残債を増やしたままにしておくと、どんどん金利手数料が膨らんでしまい、最終的に首が回らなくなってしまいますよ。

まぁ、そんな恐ろしいリボ払いやキャッシングに関しては利用しなければいいだけです。結果として自分が損するだけ、ということを認識していれば手を出す事は基本無いと思います。自分の身の丈にあった生活を心掛けましょう。

そう言えば某所でS枠200万円リボ払いの天井まで行ってる人が居ましたがアレどうしたんだろうか。
計算したら月々3万円支払いでも完済までの手数料が80万円越えてるんだよなぁ...


とまぁ、キツい事ばっかり書いていますがここからが本題。
どのクレジットカードも(特殊な例を除いて)優待割引や還元措置といったお得なサービスが受けられます。これはクレジットカード自体に会員証のような意味合いが強いからです。カードの種類によっては年会費を納める事もあれば無料の場合もあります。

代表的なものですと、イオンで使うとお得なイオンカードセレクトや丸井(OIOI)の優待割引のあるエポスカード楽天市場で有名な楽天カード等が該当しますね。
これらのカードを発行している理由は購買層を一定に保つ為、クレジットカードを発行して自社囲いするのです。割引してくれる店としてくれない店なら前者を選ぶのは心理としても当然ですよね。

ポイントシステムも大概のカードについていますが、種類は千差万別。1ポイントの価値も還元率もカード毎に違う為、選ぶ時は注意しましょう。
例えば楽天カードのポイント、楽天スーパーポイントは基本1ポイント1円で楽天市場楽天edyにチャージが出来ます。エポスカードのエポスポイントも丸井での購入時の割引や専用のプリペイドカードへ1ポイント1円でチャージが可能です。
これらはキャンペーン等を除いた場合、基本的に購入時に楽天なら100円で1ポイント、エポスなら200円で1ポイントの付与があります。
しかし、日本を代表するJCBが出しているオリジナルシリーズはOki Dokiポイントは1ポイント約5円で換算されます。『約』5円というのはポイントの還元先による所が大きい為です。場合によっては2.5円程度の価値になる事もあります。また付与は1000円に付き1ポイントとなります。
他にもSuMi TRUST CLUBカードのように100円で3ポイント、還元率は1ポイント0.25~0.4円といったものもあります。

また、ポイントにも有効期限が有ったり無かったりします。有効期限有りの場合、ポイントの最低交換数の兼ね合いで『たまったポイントが使えずに終わる』事もあります。割りとよくある罠ですね。

この様に同じポイントシステムがあっても詳細が全く違う事もありますので、自分の生活圏にあったものを選ぶようにしましょう。
何より私が重視しているのは『そのポイントが使いやすいか』。使えないまま貯まるよりは汎用性があった方が生活が潤います。勿論、還元率が高いにこした事は有りません。ですが、2つを高い基準で両立させる事って中々難しいんですよね。住んでる地域によったりもしますから。


以上、クレジットカードを取得するなら知っておいて損は無いという話でした。
一口にクレジットカードと言っても選択肢は多岐に渡る、という点をお忘れなく。

個人的に取得するなら以下の点を基準においたほうがいいと考えます。
①年会費はいくらか
②生活圏に密着しているか←最重要
③還元率はどのくらいか
④還元先は使いやすいものか←重要

あと忘れてはいけないのが、応募審査前にも何点か注意事項がある、ということですね。特にクレジットカードの利用が今まで無い、という方は特に気をつけてほしいのですが、それはまた次回にて。

ご精読ありがとうございました。

(隙自語)2

何か急に寒くなってきましたね。寒暖差アレルギーのせいなのか花粉なのか、鼻水が止まらず大変辛いです。病院行ってこよう...と思ってる時に限って忙しいから困る。市販の鼻炎薬は眠気が来るし、鼻痛くなるから嫌なんだよなぁ...


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最近の病院は割りとクレジットカードも対応しててホントにありがたいです。支払いのポイント化もそうですが、手元にお金無いときに一々卸しにいく手間が省けるのが大きいですね。日常にクレジットカードやプリペイドカードを組み込めるのは手間を省略出来て便利。
私は手元に現金を置かない、と言いますか無駄にお金を持ち歩きたくない主義に転換したもので、財布は大概スッカラカン。多くても二千円くらいしか持ち歩きません。家の周りにはATM扱ってるところが駅前の銀行くらいしかなく、朝は開いていなくて家に帰る頃には閉まっている為、余計拗らせてしまった感はあります。ブラック会社滅ぶべし。
会社の飲み会や友人と遊ぶ時は流石に前もって卸していますが、それも一月に2回くらいです。え?少ない?産まれてこの方ずっと陰キャですし...そもそもお酒は付き合い程度にしか飲まないので。


まぁ、それはさておきキャッシュレス化が叫ばれる昨今、クレジットカード、もしくはプリペイドカードを使いこなす努力は必要かと思います。何せ2020年の東京オリンピックに向けて政府主導で進めているインフラですからね。もしかしたら思いがけないお得なサービスが出来るかも...?
居住地によっても対応出来る出来ないが有るかもしれません。私は神奈川の南に住んでおりますが、大抵の事はキャッシュレスで対応可能です。割りと田舎めいた感じの場所ですら大概の事は何とかなるものです。


懸念があるとすれば私が『クレジットや電子マネー対応の店にしか行かない事』でしょうか。例えばあなたが気に入っている店に行くとして、その店がクレジットも電子マネーも対応していなかったら『クレジットって使えねーなー』なんて感想を抱くかもしれません。それは仕方無いと思います。
クレジットカードは万能では有りませんから全ての支払いをこなすことはできません。私は割りとスムーズにクレジットカードに合わせた生活が出来ましたが、他の方が同じ様に出来るとは限りませんしね。


ただ、上手く付き合えればお金を貯める事が出来るのです。現在の収入よりもお金を使いたい方には大きなメリットに転じられるのではないでしょうか?毎月お金が足りなくて四苦八苦するくらいならキャッシュフローを改善するためにも、試しに取得してみるのも良いと思いますよ?年会費無料のものであれば、使わなければ負担は掛かりませんので。またクレジットカードも凄まじい種類が有るので、自分に合うものを探してみましょう。


ご精読ありがとうございました。

初めての方向け:つみたてNISA?

つみたてNISAとNISAの大きな違いは非課税運用年数、上限金額、そして購入商品です。より扱いやすいように上限が40万円となり、最大20年運用出来ます。また商品はNISA以上に金融庁が厳選し、初心者でも選びやすいよう、約156本程になります。


つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!


今はこっちが主流でしょうか。NISAと違って取っつきやすい印象がありますね。庶民感覚でいうとなんだかんだで100万円以上のお金を投資に使うのは抵抗がありますから。
さて、このつみたてNISAはNISA同様のメリット、つまり最大20年間の運用に対し非課税口座を設ける事が出来ます。元本が少ない分スローペースですが、じわじわとお金を増やせるメリットがありますね。お子さんのいるご家庭なら学費保険との天秤と言った感じでしょうか。保険の内容によっては選択肢になり得るかもしれませんね。


因みに私自身もつみたてNISAを始めようと思っています。コツコツ投資じゃないとその内レバレッジ効かせたFXとかに手を出してしまいそうで...昔はパチスロにアホみたいに注ぎ込んでましたし。(結構前にやめました)
投資もギャンブルでは有りますが、FXや先物は別にして基本長期スパンです。引き際が見極め易いのと、仮に利益がマイナスだとしても引き続き保有していればまた上がる可能性も有ります。『少なくとも0にはなりづらい』というのも安心ですね。


注意点としましてはやはり上限の少なさでしょうか。元本40万円も金額としては大きいのですが、やはりNISAと比べてしまうとスローペースと言わざる負えません。仮に年5%ペースで5年保有した場合
NISA→100万円が1276281円
つみたてNISA→40万円が510512円
となります。※前回の記事と計算が違ってますが、面倒だったので小数点以下を最後に切りました。前回は年毎に小数点切ってました。
複利効果は元本に比例する関係上、約15万円も差異が出ています。損をしてしまってるような感覚に陥りますよね...実際は得してはいるんですが。


次に、現在つみたてNISAの利用出来る期間が2037年末までの予定となっています。こちらも延長の可能性が有りますが、現段階では何とも言えませんね。購入から20年間は非課税運用が出来ますので2037年に購入した場合2057年まで可能です。先の事過ぎて想像出来ませんが、その頃には新しいシステムが出来るかもしれません。それ以前に死んでる可能性もありますが...


また、購入可能商品が制限されており、投信商品のインデックス型が139本、アクティブ型が17本の合計156本が購入可能となります。金融庁のお墨付きとは言えそれぞれの利益率や成長率は独特ですから購入時には十分注意しましょう。証券会社毎で扱う商品が違う事もありますので、希望する商品が扱ってるかも確認しましょう。
これら以外の商品やNISAでは購入出来た個別株式が購入不可となります。どうしても購入したい場合は別口座での取引、もしくはNISAを利用しましょう。


他にも注意点は有りますが、『初めての方向け:NISA?』の記事下部を参照頂ければ幸いです。どっちかというと面倒な手続き上の注意点の方を無視した時の方がデメリット大きいので。


ご精読ありがとうございました。