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初めての方向け:つみたてNISA?

つみたてNISAとNISAの大きな違いは非課税運用年数、上限金額、そして購入商品です。より扱いやすいように上限が40万円となり、最大20年運用出来ます。また商品はNISA以上に金融庁が厳選し、初心者でも選びやすいよう、約156本程になります。


つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!


今はこっちが主流でしょうか。NISAと違って取っつきやすい印象がありますね。庶民感覚でいうとなんだかんだで100万円以上のお金を投資に使うのは抵抗がありますから。
さて、このつみたてNISAはNISA同様のメリット、つまり最大20年間の運用に対し非課税口座を設ける事が出来ます。元本が少ない分スローペースですが、じわじわとお金を増やせるメリットがありますね。お子さんのいるご家庭なら学費保険との天秤と言った感じでしょうか。保険の内容によっては選択肢になり得るかもしれませんね。


因みに私自身もつみたてNISAを始めようと思っています。コツコツ投資じゃないとその内レバレッジ効かせたFXとかに手を出してしまいそうで...昔はパチスロにアホみたいに注ぎ込んでましたし。(結構前にやめました)
投資もギャンブルでは有りますが、FXや先物は別にして基本長期スパンです。引き際が見極め易いのと、仮に利益がマイナスだとしても引き続き保有していればまた上がる可能性も有ります。『少なくとも0にはなりづらい』というのも安心ですね。


注意点としましてはやはり上限の少なさでしょうか。元本40万円も金額としては大きいのですが、やはりNISAと比べてしまうとスローペースと言わざる負えません。仮に年5%ペースで5年保有した場合
NISA→100万円が1276281円
つみたてNISA→40万円が510512円
となります。※前回の記事と計算が違ってますが、面倒だったので小数点以下を最後に切りました。前回は年毎に小数点切ってました。
複利効果は元本に比例する関係上、約15万円も差異が出ています。損をしてしまってるような感覚に陥りますよね...実際は得してはいるんですが。


次に、現在つみたてNISAの利用出来る期間が2037年末までの予定となっています。こちらも延長の可能性が有りますが、現段階では何とも言えませんね。購入から20年間は非課税運用が出来ますので2037年に購入した場合2057年まで可能です。先の事過ぎて想像出来ませんが、その頃には新しいシステムが出来るかもしれません。それ以前に死んでる可能性もありますが...


また、購入可能商品が制限されており、投信商品のインデックス型が139本、アクティブ型が17本の合計156本が購入可能となります。金融庁のお墨付きとは言えそれぞれの利益率や成長率は独特ですから購入時には十分注意しましょう。証券会社毎で扱う商品が違う事もありますので、希望する商品が扱ってるかも確認しましょう。
これら以外の商品やNISAでは購入出来た個別株式が購入不可となります。どうしても購入したい場合は別口座での取引、もしくはNISAを利用しましょう。


他にも注意点は有りますが、『初めての方向け:NISA?』の記事下部を参照頂ければ幸いです。どっちかというと面倒な手続き上の注意点の方を無視した時の方がデメリット大きいので。


ご精読ありがとうございました。